旺生のラクガキ。。。
初めて訪問された方は
コチラ→らんまりのラクガキ。。。説明書
【病名】
【内服薬種類】
【手術歴・治療経過】
詳しい内容は
ママンのラクガキ。。。
【発達障害関連】
詳しい内容は
ママンのラクガキ。。。Ⅱ
【製作・アプローチ関連】⇒☆click☆
【教材製作】小学1年生用⇒☆click☆
小学2年生用⇒☆click☆
【成長の記録】⇒☆click☆
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入院していると時折
小学生や中学生、高校生や大学生なども
心カテ目的で入院してくる。
旺ちゃんと病気がよく似た27歳のお姉ちゃんもその1人。
それぞれだが0~3歳の間で手術をする子が多い。
赤ちゃんを抱えたママたちにとって
小学生や中学生などのお姉ちゃんお兄ちゃんたちは
羨望の的。
「この手術を乗り越えたら、最後の手術を乗り越えることができたら
あんなお姉ちゃんたちみたいに元気になるんだ。」って。
旺ちゃんがちょうど1歳を迎える頃
同じように心カテで入院していた
小学4年生の男の子が旺ちゃんと私に話しかけてきた。
「赤ちゃん何歳?女子?エ!?男子?名前は?抱っこしていい?」って。
ぎこちない慣れない抱っこに男子な旺ちゃんは戸惑っていたけど
いつものようにお兄ちゃんに笑いかけていた。
「かわいい。」って言ってくれた。
旺ちゃんとその男の子のおかげで
その男の子のママと話をすることができた。
もう手術は受けなくてよくて今は元気だけど
先生からは自分より長生きはできないって説明されていると話してくれた。
「将来を怖がってもしょうがない。
今あの子は生きていて今元気ならそれで充分。」と
とても優しい笑顔で話してくれた。
旺ちゃんは
最後に受けるはずのフォンタン手術を受けることはできない。
もうこの時点で手術ができないと言われていたが
その男の子から「もう手術したの?」と聞かれ
「したけどまた手術をしないといけない。
でもまだチビだから大きくなったらね。」と話すと
男の子は「そっか。頑張ってるんだ。じゃ僕もパワー送っとこっと!」
と言ってかめはめ波でも出るんじゃねーかってゆーポーズで
「がんばれー!!!」って。
それがどんなに嬉しかったか。
嬉しくて、悲しくて、くやしくて。
その男の子の気持ちがたまらなく健気で
我慢できなかった。
涙の意味をその男の子はわかっていたのかな。
わかっていないふりをしてくれているような気さえした。
検査が終わり男の子が退院する日
「もう一回抱っこしてもいい?」と言ってきた。
旺ちゃんを抱っこして旺ちゃんの耳元で
聞こえるか聞こえないかくらいのトーンで
「がんばれよ。」と言って帰っていった。
まったくっ。
あんなに小さいくせにドキッとさせやがって。
10年…いや20年早いわ( ̄Д ̄)ノ
ありがとう。
あなたも負けないで。
いつも読んでいただきありがとうございます!
1人でも多くの方に旺ちゃんを知っていただけるよう
1人でも多くの方に勇気を笑顔をお届けできるよう
『全ては笑顔のために』をテーマに頑張ります。