一宮寺のお隣の田村神社には何度も来ているのですが、一宮寺は初めてです。
諸国に一宮が建立されたとき、行基によって堂塔を修築。讃岐国一宮・田村神社の第一別当職となり、寺号を一宮としました。大同年間(806~810)に弘法大師が逗留、聖観音像を刻み、本尊として安置。このとき、宗派も真言宗に改められた。延宝7年(1679)高松藩主松平頼重によって、田村神社別当職を解かれ、神仏は分離した。
一宮御陵
三基の宝塔で、田村神社の祭神である孝霊天皇(こうれいてんのう)・百襲姫命(ももそひめのみこと)
・五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)の供養塔と言われているそうです。
鐘の響きが良かったです。
山門には大きなわらじが。
本堂です。写真を撮っているのを知っていて、どかないうちの夫。
写真を撮り損ねましたが、大師堂がとても大きくて素敵でした。
この薬師如来の小さな祠は、「地獄の釜」と伝えられていて、
心がけの悪い人が、地獄の釜の音を聞こうと、首を突っ込むと、
石の扉が閉まり、頭が抜けなくなるのだとか……。
御朱印と八十八カ所の納経印が別にありました。
不安なご時世なので、
気持ちが明るくなるような、きれいなお守りを買いました。