久し振りに週末天気穏やかでしたね。岩手山にでも行こうかと思ったのですが、昨夜もかなり深酒をしてしまいましたので、近場の未知なるルートを歩いてみました。
赤林山登山口に到着すると既に4台の車が停まっていました。とりあえず赤林山までは一人ではなさそうです。早速出発しますが3年振りの鼻こすり、最初からかなり手強い感じです。
■記録
鼻こすり急登の連続。相変わらずだな
4合目過ぎた辺りの数少ないイベント。直下に南昌道路
何回も偽ピーク。この坂は耐えるしかない
九合目でやっと本体への登り。八合目と九合目の間は目と鼻の先過ぎる
先ずは赤林山到着。ここまで90分。少々飛ばしすぎか。ここはまだ序盤なのに・・・既に疲れている
さて、天気もいいし縦走開始だ。メットとポール、そしてプーさんキッド装着し行きますかな・・・
先ずは箱ヶ森方面に向けてダーと下る
途中から見た東根、南昌方面。こういう角度で見えるんだ
下ったら登るの繰り返し
この大きなブナが見えると
西赤林山。正確には赤林山北峰と言うらしい。赤林山が855mなのでこちらの方が真のピークなんだろうけど、特段山頂らしい雰囲気はゼロ
少し下がるとブナ広場。ここは見覚えあるぞ
ここはこのルート唯一の眺望スポットだ。岩手山には雲がかかっている
分岐を毒ヶ森向けて一気に下る。未知の世界へ
最初の方はなかなかしっかりした路になっている。いい感じ
しかし雪路のトラバースは気をつけなきゃ。ここで滑落しても誰も助けには来られない
「ドア」と名付けてみる。間に見えるのが毒ヶ森
毒ヶ森直下の案内看板。ここは最深部だ。看板何方かに破壊されている
更にここから南昌山取り付きまでがなかなか不明瞭
こういうピンクテープや看板、トレースなどを見落とさないように慎重に
ギュンと登り返し742mピーク(プレートNO.35)に到着。さすが志波三山縦走ルート。一筋縄では行かない感じだ
そして再び南昌、毒ヶ森最低コルまで急激に下る。ここからが本日最強の登りだった
しかも藪急である。汗だくゼーゼー・・・
やっと南昌かと思いきや振り向くと
まだあるんですかい!さすがにここでアミノ酸を補給
やっと到着懐かしの南昌山。でも誰もいない。想定外だ
南昌山で昼飯の筈が、寂し過ぎるので即下ることとする。ここは五合目。当然誰もいない。今日はみんな何処に登っているんだろう・・・
気だるい舗装歩き。しかし豪雨であっという間に道を破壊する自然も凄いけど、それを見事に修復してしまう人間もまた凄いなと考えつつ歩く
無事戻る。ほぼ同時に出た赤林山ピストン組も丁度下山したところだったので挨拶する。この間自分が周回してきた事にとっても驚かれてしまった。ヘルメット持っていたので山岳ガイドだと思ったそうだ。確かに阿呆だよな~
で、車で昼ごはん。なんか充足感あり
■タイム
08:08 矢巾温泉登山口出発
08:14 赤林山一合目
08:21 〃二合目
08:30 〃三合目
08:39 〃四合目
08:53 〃五合目
09:01 〃六合目
09:19 〃七合目
09:28 〃八合目
09:32 〃九合目
09:38 赤林山頂上到着(小休憩)
10:01 赤林山北峰(西赤林山)
10:04 ぶな広場
10:41 毒ヶ森直下分岐(プレートNO.30)
10:53 742mピーク(プレートNO.35)
11:10 南昌山取り付き(プレートNO.40)
11:31 771mピーク(プレートNO.46)
11:55 南昌山頂上到着(小休憩)
12:18 南昌山五合目
12:55 ぬさかけの滝
13:01 矢巾温泉登山口到着
※登り 3時間47分、下り 1時間6分(南昌山から)
■GPSログ
距離:12.13km、高度の上昇/下降:1084m/-1084m
■勝手に難易度指数
35points
■感想、反省等
・大分疲れたけど歩いて分かる事もあるんだなと思います
・赤林の登りで裏ももに来ました。明日は筋肉痛でしょう
・途中からポール使ったので幾分楽な感じでした
・意外にもクマの気配はゼロ。冬眠したのでしょう多分
・南昌には大勢登ってるんだろう思惑はずれショック
・志波三山ルート制覇したいですがやはり侮れない感じ
・激しくは無いですが藪はどうにかならないものかと
・南昌への登り返しはちょっとだけ赤岳を思い出しました
・整備すれば岩手八ヶ岳に成り得ると真面目に思います
・その位登り応えありますし面白い山域です
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