さかのぼり投稿第8弾!!
(さかのぼりなんですが)早いもので今年も間もなく暮れますね。年末休暇ということで、たいが~さん率いる登山チームの納会に参加しました。毎年恒例の行事だそうで、単独登山が多い自分にとって、ワイワイと楽しいひとときでした!
と同時に、バックカントリースキー初体験の日でもあります。実はこの日に備え色々とグッズを準備したのでした^^。歩くスキーなどやったことがなかったので、いちいち分からない事だらけ。でもなんとか間に合わせた。
新規購入品:アルパイントレッカー
ブラックダイヤモンドのハーフシール
既存利用品:娘の155cmカービングとビンディング
スキーのストック
※自分の板あるけどもったいないし重いので
・・・という相当舐めたアルペンセットなのです。多分こんなんで山に入ったら笑われるんだろうな~。でも、スノーシューは、なんか今の自分のスタイルではない気もするし、ツボ足では登れない。む~ん。やりたいのは登山、BCはそのひとつの手段、滑りはアルペンしかできないし・・・と勝手に理屈をつけて、悩んだ挙句結局こんなヘンテコセットに。はてさてどんな山行になったか。
■記録
8:30区界ウォーキングセンター現地集合。只今の気温-12°キンっと空気が締まり辺りに朝もやが立ちこめる。いい天気になりそう
メンバーは全7人。スキーヤー5人、スノーシュー+ボード2人という構成。それぞれ思い思いのスタイルだ。ちょっと安心するが、俺いつの時代のウエア?という感じ・・・で、快調に登る
登ってきたトレース。馬力の効く若手がラッセルで道を切り開いていく。少し汗ばんできたが、我がアルペンセット今のところ順調だ。問題があるとすれば、ハーフシールということで傾斜が20°を超えると少し滑る(バック)気がする
盛岡マッターホルン(兜明神岳)直下のかぶと広場まで来た。誰も歩いていない無風の平原。ダイヤモンドダストがキラキラ輝く。冷え込んだ朝ならではの光景だ
今日の目的地、兜山荘到着。想像より案外楽に登れた。よかった、このセットでもなんとかなる事が証明された感じである。スノーシューの2人はちょっと辛そうだった
さて、小屋の中では楽しいランチタイム。ストーブを炊いて皆それぞれ調理を始めた。ストーブでパンを焼いたりするメンバーもいるし・・・。カップラとドライ牛丼はちょっと寂しかったかな
外に出た。静かな雪景色を堪能。ここは昔スキー場だったが、現在は使われていない。夏は登山客やキャンプで賑わうところ。冬に来たのは今回が初めてだ。冬山って綺麗なもんなんだなと認識せざるを得なかった
下りは思い思いに無地の雪面にシュプールを描いた。雪質も問題ない。自分も早速シールを外しアルペンスタイルで滑走!いい感じで滑ることができた。新雪っていいもんだなと、またしても認識を深める
初めてのBC、初めての山小屋、初めての雪山・・・ゲレンデスキー以外滑ったことがなかった自分にとっていい経験をさせていただいた。所要で自分はここで失礼したが、4人ほど2度目の登りに入っていった
■タイム
09:05 区界ウォーキングセンター登山口出発
10:15 兜山荘到着、大休憩
11:20 下山開始
11:40 登山口到着
※登り 1時間16分、下り 20分
■GPSログ(距離:4.06km、高度の上昇/下降:254m/-254m)
■勝手に難易度指数:9points
■感想・反省点等
・初体験だらけの楽しい山行だった。
・もう少し歩きたいなと感じた。
・ガッツリと登るには岩神山まで行けばいいのかもしれない。
・さて、明日はいよいよ自分の登り納め。長野に出発だ!
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