さかのぼり投稿第11弾!!
これまで遠野近辺の2山を登りましたが、それらと比較すると難山という印象がある片羽山。もちろん初めて登る山で、あくまで先入観ですが、どうにも緊張していました。まずはいろいろ準備していつもどおり朝早めに家を出発。遠野街道をひた走り、笛吹き峠を越えて登山口へ。峠筋はうっすらと雪道でしたので、慎重に車を進めました。
■記録
登山口に到着すると、何台かの車が止まっていてなんとなく安心感。この緊張する山の一人歩きは、少し心細いなと思っていたので再び安堵する
鳥居の入り口を潜り、出だしは比較的緩斜面。すぐに1合目到着した。登山道は思っていたよりも広くゆったりとしている。この後も意外にもほとんど一定の斜度をキープしながらの道だった。丁寧に手入れされた心地よい道だ
この破片は何だろう。後で気づいたけど、どうやら2合目の看板だったようだ
3合目の看板で確信。これはプーさんがつけた傷跡だ^^; さっきの2合目の看板は木っ端微塵にバラされていたものだ。何かお怒りのようで・・・。以後時折ホイッスルを吹きながら進む。まぁ、プーさんキッド持参なので大丈夫だろう。先行者もいるし
6合目に到達した頃、前を歩く人に追いつく。若い女性だった。彼女も単独登山。勇気あるな~
すいませんが追い越させていただき、先を急ぐ。少し斜度が増してきたと思ったら、このような苔むした岩場が現れる。滑って歩きづらい。慎重に進む
8合目を過ぎた頃だったか、次は、笹とダケカンバ地帯に入る。標高が高くなってきた証拠だ。
森林限界に達した頃、ややっ!晴れてきた。と言うよりも雲の上に出た感じ。今日は半分あきらめていた青空が広がる
お~。完全に雲の上だ。汗ばんだ体に心地よい風が吹き付ける。もうすぐ頂上だ
ちょうど頂に達する頃、団体さんに追いついた。釜石から来た年配の方々だがこの山には何度も登っているそうで、皆さんたくましい感じ。一緒にご飯を食べ、お菓子などご馳走になりながら、いろいろ情報をいただいた。ここは雄岳だが、積雪期はスノーシュー覇いて雌岳までいけるらしい。実は片羽山は双耳峰である
そうこうしている内に時間が経過。さっきの女性もとっくに下山したし、天気も下り坂のようなので、団体さんに挨拶してお先に下山開始。下りは快調に飛ばし、走るように下った
08:23 登山口出発
08:34 一合目
08:53 三合目
09:22 高前鉄坑口(五合目?)
09:50 八合目
10:02 頂上到着
10:36 下山開始
11:30 登山口到着
※登り 1時間39分、下り 54分
■GPSログ(距離:8.68km、高度の上昇/下降:812m/-812m)
■勝手に難易度指数:25points
■感想・反省点等
・標高差、距離の割りに短時間で登れたのは、歩きやすさだと思う。
・それだけ穏やかな登山道だったと言える。
・先入観をいい意味で裏切ってくれる山だった。
・トレイルランニングには丁度いいところかも。
・危険なところは皆無だが、熊には十分注意したい。
・自分の中ではかなり上位に入る山となった。
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