7月6日の映画「世界が食べられなくなる日」の上映に先立った行われた、主催者を代表しての山本祐子さんのスピーチと、遺伝子組み換え作物について農林水産省から説明を受けたことなどについて島岡幹夫さんの特別報告です。
なお、島岡さんは農林水産省の会議には高知県を代表して参加しており、そのときに高知県に報告した詳細な報告書については、島岡さんのご厚意で預からせています。
いまスタッフが手書き原稿をデジタル化する作業を続けており、仕上がり次第、ここでもアップしたいと思いますのでしばらくお待ち下さい。
7月6日(土)の映画「世界が食べられなくなる日」の上映会は無事に終ることができました。
入場者は116人。
前売り券で入った方が95人、当日券で入った方が21人でした。
精算はこれからですが、デモ申請費と保養支援カンパを捻出することができる見通しです。
高知市や愛媛県からも来ていただき、ありがとうございました。
感謝申し上げます。
映画上映に先立って山本祐子さんのスピーチと、日本における遺伝子組み換え作物について島岡幹夫さんのお話がありました。
二つとも動画に撮っていますので近々アップしたいと考えています。
参議院選挙も始まっており、各政党がTPP、憲法、原発でどんな政策を掲げているのかを比較したチラシを配りました。
普通選挙権は先人たちが命をかけてたたかいとった権利です。
ぜひとも行使して、子どもや孫たちによりよい世界を残したいものです。
期日前投票も各市町村選挙管理委員会で始まっています(朝8時から夜8時まで)。
投票日の日曜日に行けない人、どうなるかわからない人はぜひご利用ください。
映画「世界が食べられなくなる日」の上映が迫ってきました。
先日、試写会をやりました。
この映画のテーマは遺伝子組み換え作物(GMO)と原発。
GMOは、簡単に言えば遺伝子組み換え技術というテクノロジーをつかって、本来、工業とは無縁な農作物を短期間で大量に生産でき、しかも雑草などを枯らす強力な農薬を散布しても、その作物は枯れないという特性をもつ農作物をつくるという意味では画期的な技術とされる。
うえの地図にあるオレンジ色の国(アメリカ、中国、カナダ、ブラジル、アルゼンチン)では、95%も遺伝子組み換え作物が作られています。
斜線は生産されているところ。
ところがいたれりつくせりのGMOは、実は安全性についての正確な実証実験がされていない。
3ヶ月のモルモット実験でOKとしているのが実体です。
この映画では秘密裏にモルモットの一生である2年をかけて、GMOを食べさせたらどうなるかという実験をおこなったグループを追跡しています。
その結果は恐るべきものでした。
まあ、それはみてのお楽しみと言うことで。
それからもう一つ。
実は日本でもGMOにまつわる話が、平成19年に農林水産省から持ち込まれたことがありました。
その会合に出席していた島岡幹夫さんが、この映画会に出席して、そのときの様子をスピーチしてくれることになりました。
それで、当初お知らせしていたスケジュールが次のように替わります。
12:30~開場
13:00~開会あいさつと島岡幹夫さんのお話
13:20~ 映画「世界が食べられなくなる日」1回目上映
15:30~映画「世界が食べられなくなる日」2回目上映
中国、四国地方で初上映される映画とともに、島岡さんのお話も初めて明らかにされるものです。
また、この映画の収益金は、脱原発四万十行動のデモ申請費に充てるほか、7月末に福島から小中学生の保養を受け入れようとしている四万十町の団体の活動費に寄付する予定です。
そういう意味合いもありますので、選挙中などお忙しいこととは思いますが、ぜひ足をお運びください。