自分の死を考える集い開催スケジュール掲示板

「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著書である父中村仁一が皆様へ遺言としてお伝えしたかった内容を載せております

父の部屋の整理

2021-06-19 19:45:34 | 日記

ただいま 19日土曜の19時30分でございますので ちょうど2週間前

父が永眠したんだなぁと思いながら書いてます。

 さて2週間経ちましたので 父の部屋の整理でもしようかと夕方から

実家に行き 思い切って不要な物は 捨てる事としました。

 確かに まだ元気だったころは 調べ物の紙類がいろいろあったのですが この1年で

いろいろ捨ててくれていたので たいぶ物は無くなっているので かなり助かりますが

それでも まだまだ物はあります。(今時 インターネットが自分で使えない人でしたので

私が 実家に行くと 「これ調べて印刷して来てくれ」てな感じで とにかく紙と本が多い

部屋でございました。)

 おそらくうちの実家に来られた方でも 父の部屋に入った事がある方は

数人だと思います。もしかしたら ほとんどいないかも?

我々家族も この部屋には 数えるほどしか入った事がなく

晩年 父を呼びに行く際 扉をあけると この大きな机の向こう側に 一人用の小さなこたつがあり

そこで いろいろ原稿を書いておりました。なので この部屋って おそらく12畳ぐらいあるのですが

実際使っているのは 畳 二畳分ほど その炬燵の前にテレビがありましたので 

父の居住空間は部屋の隅っこで おそらく学生時代の貧乏生活の空間が いくら年をとっても

落ち着く空間だったのではないかと思います。(写真の机とその奥の窓までが その空間で

左側にテレビが写っておりますね。撮影したのは ちょうど部屋の真ん中ぐらいです。)

 だいぶ自分で整理して逝ったのですが 中にはこんな物も残っており

多分 これは 遺言で書いておりました 「一休道歌」を書き写して 選定していたんだろうなぁ

なんて思いながら ぼつぼつ整理しておりました。

 

納骨の件は どうやら 妹が寺に聞いてくれているようなので お坊さん お経抜きで

我々だけで 墓に 掘り込むことができそうです。その際は じいちゃんばあちゃんの

骨から少しだけ離して 入れてあげようかなんて 思ってますが まだ母の気持ちの整理も

ついておりませんし 別に初盆までにとかも 考えておりませんので 年内ぐらいまでには

できればと思ってます。