ひねもすネイチャー絵日記

道東などの身の回りの自然と付き合っていく漫画ブログです
とりあえず、あちらこちらで書き散らした漫画を随時掲載。

余計な気遣いだったらしい

2020-05-31 | 
林に隣接する道を歩いてたら、道路わきにできた小さな水たまりに10羽ぐらいのヒガラが来て、かわるがわる楽しそうに水浴びしてた。
邪魔しちゃ悪いな~と思い、しばらく立ち止まって水浴びが終わるのを待ってたのだけれど、いつまでたっても終わらない。
しょうがないので、また歩き出し、彼らのすぐそばを通った。


守るべきもの

2020-05-29 | 哺乳類
色々な似たようなものを並べて写真を撮るヘキのあるわたくし。
シラカンバとウダイカンバやダケカンバの葉を並べて張り付けたり、ゲンノショウコの赤花と白花を並べたり、と、できるときにいろいろやる。

さて。

一人でひと気の全くない林道を歩いてたら、こんなものが落ちてた。

もちろん、ヒグマさんのうんこ。

これを見てたらむらむらと悪癖が頭をもたげ、人もまったくいないことだし、自分のと並べて写真を撮ることも可能だな、などという考えがわいてきてしまった。



どうもなにやら自分の人生にも守るものがあるらしく、実行は思いとどまりました。

おいしく食べるための我慢はする

2020-05-25 | 植物
コゴミという山菜がある。
クサソテツというシダ植物で、こんな↓出だしのころを、採って来て食べる、この辺では王道を行く山菜。



そのコゴミが、いつのまにかうちの裏ににょきにょきと出てきた。
最初はとても細くおいしそうじゃなかったので、採取はせず、見守ってた。
ら、何年か経つうちに徐々に太くなってきて、おいしそうになってきている。

普段我慢のきかないわたくしであるが、こういう我慢は喜んでする。


山菜じゃなくて野菜なんだってば

2020-05-23 | 植物
北国の果ても、春まっさかり。寒いけど。

あっちこっちで、タンポポが一面咲いている。



ちなみにわたくしが食べるのは、タンポポの花の茎。
(食べごろの葉の時期を見逃しているから。けっ)

採って帰って、切り口が茶色くなっているところは切り落とし、3cmぐらいに切って水に1時間ぐらいつけておくと、乳液が抜けて苦みがなくなる。
あとは普通に青物の野菜として、お浸しはもちろんベーコンと炒めたりみそ汁に入れたりと何にでも使用。
この時期、タンポポの茎を下処理後軽く茹でたものは、うちの冷蔵庫に常備されてる。
山菜好きの人には、
「苦みを抜くなんて、山菜としては邪道!」
と怒られたりするんだけど、身近に豊富にあるただ食材なもんで、山菜かどうかとか、特徴がどうかとかより、汎用できるかどうかの方がわたくしにとって非常に重要。
タンポポは山菜じゃなくて日常野菜なんだよっ!!
ちなみに、わたくしが収穫しているタンポポは、セイヨウタンポポと在来のタンポポの雑種だったりする。