岡村ゼミナール福崎校 教室ブログ

2025 さあ!受験突破へ新たなる『限界への挑戦!』

さあ、令和6年も7月がスタートします。

2024-06-30 08:04:34 | 日記

福崎校の塾生並びに保護者のみなさま

いよいよ7月が始ります。今年も折り返し地点になりました。この一学期間3か月はいかがでしたでしょうか。私も自他ともに環境の変化が著しく立ち位置を振り返りながらの一歩一歩ののろまな日々でした。しかし「のろまな亀」もふと振り返れば元来た道の遠きに驚くこともございますでしょう。そんな日々を脱して明日からの後半戦を闘ってまいります。

<人はどんな時に伸びるのか>

①何かに感動した時 ②目標や、夢や憧れを持てた時 ③やるべきことが分かったとき ④目標に向かって走り出した時 ⑤自己で成長を実感できたとき ⑥そして最も大切なのが、やってもやっても結果が出せず、窮地に追い込まれ、ただ一人泣いてもわめいてもどうしていいか分からない時 

では無いでしょうか。夢や希望を持つこと自体たいへんですが、より難しいのはそれを実現すべく闘い続けることですね。そして闘いの途中ではきっと五里霧中で自分の居場所さえ分からなくなる時がやってきます。自己の成長が見えないとき、やってもやっても成果が見えないとき、もう辞めたいと思ったとき、そんな時こそは実は人の成長の瞬間なのかもしれません。

一昨日、こんなことがありました。わずかな畑に蒔いた黒豆の芽が出ないで悩んでいた時のことです。50cm間隔で15か所蒔いた黒豆が3か所しか出ず困っていました。頭は真っ白になり、どうして?なぜ?という気持ちで自己のやったことを疑う気持ちでいっぱいになりました。そんな時、余った種を脇の畝の端っこにばらばらっと捨てていた箇所でぎっしりと発芽しているのを見つけました。なんか悔しい気持ちでいっぱいになりましたが、その脇に捨てられた黒豆から発芽した双葉は本当に元気でこれ見よがしに天を目指して広がっていました。これが自然の現実です。

良かれと思ってやったことがダメで、どうでも良いからと捨てたところに拾う神が現れます。闘いは決して最後まで諦めてはいけません。いや、諦めるから最後がおとずれるのかもしれません。諦めない限りはいつでも延長戦に持ち込んで逆転のチャンスはいくらでもあります。

受験生の皆さんは、まだ闘いのスタート地点にも立っていない人が多いのではないでしょうか。まだまだ点数の取れない苦しみを経験していないのではないでしょうか。今苦しむか、夏季講習で苦しむか、2学期苦しむかの違いです。どうかどうか今こそ苦しんでください。そして本当の成長の糸口をつかんでください。  R6 6月30日 (岡村ゼミナール福崎校 ふるかわ)