こんにちは、岡正人です。
みなさんもよく使うホッチキス。凄く便利ですよね。英語ではStapler(ステープラー)というそうです。
ホチキスという呼び方もあったり、紙綴器(かみつづき)というのもあるそうです。実はホッチキスはJIS規格上の名称はステープラなんだそうです。土地によっても呼び方が違うようで、ごく限られてはいますが、宮城県の北部、山形県ではジョイント、北東北でガッチャンコなどがあるようです。
この文具の原型は18世紀ごろのフランスで誕生したといわれています。19世紀にはいると紙の使用量が増えたためホッチキスの開発も盛んにおこなわれました。1877年にヘンリー・R・ヘイルという人が1度の作業で針刺しと折曲げを行えるホッチキスを開発しました。
海外ではステープラーですが日本では商標の普通名称化によって「ホッチキス」または「ホチキス」と呼ばれる事が多く、お隣の韓国でもこの呼び名が使われているそうです。
この呼称は1903年に伊藤喜商店(現在は株式会社イトーキ)がアメリカ合衆国より初めて輸入したステープラーが、E.H.ホッチキス社のHotchkiss No.1というモデルであったことに由来しているそうでうs。会社の名前だというのは知りませんでしたね。