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酒呑みの正しい生活

お米と鯖と干し椎茸

先日、我が家で採用しているお米を変更する事にしました。

それまではアマゾンで手配していた、新潟県魚沼産のこしひかり無洗米を何年も続けて愛用していたのですが。
先日の米不足の際にとんでもないお米が送られて来たからです。

魚沼産のこしひかりどころか、3年ほど前の古米じゃないの? という品質。
商売はどんな時でも信用が大切。

信用を勝ち取るには何年も積み重ねた努力が必要ですが。
失うのはほんの一瞬です。

そんな訳で我が家では現在、正式採用するお米を探しております。


最初に試したのが、青森産の晴天の霹靂。

ネットではかなり評判も良く、価格もそれなりなのですが。
いまいち甘さを感じません。

お米としては充分に美味しいですよ。
炊き上がりも一粒一粒が立っていますし。

何より多少冷めても美味しさは変わりません。


次に試すのが北海道産のゆめぴりか。

これは評判が良いお米ですね。
しかも今回は新米で10kgを注文したにも関わらず、注文後に精米してくれて実質9kgで届けられました。

これって弥が上にも期待が膨らみますよね。
丁寧に水を吸わせて、じっくりと炊き上げてみたいと思います。

何しろ来客が多い我が家。
お米の味はとても大切なんです。


そして珍しくおかずのリクエストが・・・

塩サバが食べたいと言い出したのですが。
魚を軟体動物だと思っているかみさん、骨付きで焼き魚を出しても上手に食べる事が出来ません。

食べた後は我が家のしじみか小麦かかみさんが食べたのか解らない状態になります。
しかたが無いので、干物の骨を外してみました。

よくスーパーで骨取りの魚を売っていますが、あれらは全て骨抜きで骨を抜いた魚たち。
今回は包丁で骨を外したので、スーパーで売っている魚より幾分綺麗に骨を外せました。


おろしと合わせて、はいどーじょ。

この「どーじょ」と言うお勧めの言葉は自分の癖みたいです。
どうぞと提供しているつもりなんですが、いつの間にか「どーじょ」と発音しているらしく。
我が家に来る教え子たちが皆真似します。

お陰でJDリーグの戸田メディックスでは妙な流行り方をしているとか。
自分が知らない選手達まで「どーじょ」と言っているのはちょっと複雑な気分・・・


そして晴天が続いたお陰で干し椎茸が完成しました。

無事にカビも生えず、きちんと干し椎茸になっています。
それにしても随分と小さくなったなぁ。

ほぼ生の時の半分くらいの大きさ。
それを考えると、市販のどんこって元は相当大きいのね。


試しに一番小さい椎茸で出汁を引いてみます。

しじみの貝殻より小さな椎茸。
果たしてこれで椎茸の戻り汁が作れるでしょうか。


結果は上々。

しっかりと椎茸出汁の良い香りがします。
きっとグアニル酸も相当出ているのでしょう。
ただ、色は椎茸が小さすぎて、あまり出る事はありませんでした。

それならと、昆布の保存容器の隅っこに溜まっていた昆布の欠片を入れてみます。
三大旨味要素の内のふたつ、グアニル酸とグルタミン酸の融合です。

何しろ出汁の素の量が少ない。
引ける出しもほんの少し。

ここで試しに引いた出汁は、出汁巻き玉子に使ってみるつもりです。


余った干し椎茸はジップロックできちんと保管。

こうして見ると、市販の干し椎茸と変わらんなぁ。

お米と鯖と椎茸に遊んで貰った三連休中日。
明日からの楽しみも増えました。



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