おもてなし準備

明日は女子ソフトボールJDリーグの2023年度チャンピオン、トヨタレッドテリアーズの主将鎌田優希のお母様がやって来ます。

日頃優希が合宿を張っている我が家の設備を点検に来るらしいです。
そして優希の専属カメラマン、当ブログでもお馴染みのミユキンが同行して来ます。

きっと設備の不備を見つけて証拠写真を撮ろうとしているに違いないのです。

今更壁紙やら各所ドアの不具合などはどうしようも無いので、せめて何か美味しいものを食べて頂いて審査を甘くして貰おうと思います。
何しろ明日の午前中から臨検に入るので、今からおもてなしの準備を始めました。


最初に準備を始めたのは鯛のサク。

白身魚ですから、ほとんど臭みも無いのですが、これを最初に塩水処理したのには訳があります。
塩水処理で表面の汚れを全て落とし、水分を拭き取りました。


その後にパーチシートで包んで3時間ほど寝かせます。

鯛の身から余分な水分を全て抜き取ります。
その後の処理でひと晩寝かせて行くのですが、何をするかは明日のブログのお楽しみ。


続いて出汁を引きます。

軟水に日高昆布と利尻昆布を合わせました。
出汁パックは先日紹介した久世福商店のものと、いつも使っている久原本家の出汁パック。

はい、香りが1位の久世福商店のパックと、味も含めた総合1位の久原本家のパックです。
いずれもこのブログでミユキンが食べてみたいと書き込んでいましたね（笑）


そして海老の下処理。

既にボイルされていた海老ですが、敢えて表面の汚れを全て取り除きます。
ひとつまみの塩と、片栗粉で満遍なく揉みました。


それを紹興酒に漬けてひと晩寝かせます。

時間のかかる仕込みはこれで終わったかな？
後は残りの食材の仕込は明日の早朝から。

え~と・・・何か忘れている作業は無かったかしらん？