岡野聖史です、こんにちは。
転職は繰り返せば繰り返すほど不利になると言われています。
特に短期離職は致命的で、半年以内での離職の場合は書類選考の時点ではねられてしまうことが多いようです。ここからは離職を繰り返した知人のその後の転職活動について、岡野聖史が書いていきます!
岡野聖史も驚く短期離職の経緯
まず、知人がどういった経緯で転職をすることになったかを説明していきます。
最初に勤めた企業で12年間働いて退職、1回目の転職先企業は半年持たずに退職、2回目の転職先企業も半年持たずに退職したそうです。
つまり、12年・半年・半年という区切りになります。
知人の話によると「自分を採用してくれる企業はたくさんある」とタカをくくって、嫌なことがあるとすぐに会社をやめてしまうようになっていたそうです。
そのため、3回目の転職活動をする前はかなり自信満々の状態でした。
岡野聖史も気になる!3回目の転職活動は
では、3回目の転職活動はどうだったのかというと、「地獄」だったそうです。
40社以上の会社に応募して、書類選考を通過したのがわずか5社ほど。
そして面接では短期離職のことを根掘り葉掘り聞かれて、結局は信用されずに落とされてしまっていたとのこと。
中には最初から印象が最悪で、ほぼ責められて終わったという面接もあったそうです。
考えてみれば、2回も半年以内に退職している人が継続的に企業で働くとは思えませんよね。
結局、その知人は過去に12年間働いた企業と同じ業種の会社に採用されましたが、最終的に内定をもらえたのはたったの2社だったそうです。
岡野聖史も転職を繰り返さないためには
転職を繰り返さないための重要な思考として「長期的な視野を持つ」というものがあります。
短期離職を繰り返してしまう人は、とにかく現状から楽になることしか考えていません。
そのため、すぐに会社を辞めてしまうことによって転職する際にどのように見られるかということが分かっていません。
会社としてもすぐに離職してしまうリスクのある人をわざわざ採用しないので、短期離職を繰り返してしまった人はほぼほぼ詰んでしまいます。
こういったことにならないためにも、「今転職をしたらどういうことになるのか」ということを客観的に考えてみることが必要です。
岡野聖史のまとめ
ここまで、3回目の転職活動をするとどうなってしまうのかということについて解説してきました。
結論からいうと、「かなり厳しい」ということになります。
特に短期離職をしてしまった場合は、辞めてしまった会社より高待遇になることはほぼないと言ってもいいでしょう。
もし現状の会社で働くのは嫌だという場合、すぐに辞めるという判断をするのではなくてせめて1年は様子を見たほうが良いです。
転職を考えている人は是非長期的な視野を持ってキャリアプランを検討していただきたいと思います。
以上、岡野聖史でした。
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