okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

7月10日

2012-07-10 10:36:58 | 日記
   7月10日
 曇り、晴れ。午前6時の屋外気温は24℃であった。朝のTVニュースショウ番組では、学校内での生徒によるいじめで自殺したとされる女の子の親が起こした裁判で無罪判決が出たことについて取り上げていた。私も今から73年前の小学校4年の時に同級生3人のグループにいじめられたことを思いだした。

 私への3人のグループからのいじめが段々と酷くなってきたので、私がこのことを先生に言う、と言った途端に、そのグループのボスが私に、先生には言わないでくれ、と平身低頭して私に頼むので、私が先生には言わない、と約束したことで、その後のいじめは無くなった。その時の3人グループのボスだった子は後年、暴力団のボスになったとのことを風の便りに聞いた覚えがある。

 私の子供の頃は先生に言いつけるぞ、と言っただけで、いじめを止めてくれたほど、先生の存在は大きかったのだろうか。私が子供のころの小学校の先生は聖職とされ、兵役免除の特典もあり、保護者達も先生を信頼していて、子供が悪さをしたときに先生が生徒に体罰を加えても問題にはされなかった。

 大東亜戦争の敗戦後の日本国では、先生が聖職ではなく単なる労働者となり、保護者が先生を脅すこともあるなどの風潮が蔓延していて、いじめられた子が、そのことを先生に言う、などと言ったところで、いじめが止まらない状態になってしまっているのだろうか。嘆かわしい。

    聖職も 今は単なる 労働者 暴れる子等に てもつけられず  徘(徊)人 okinatchi 

 新聞やTV報道では、先日起きた民主党の造反劇において造反に加担した議員に対して下された処分内容の内で鳩山由紀夫議員に対する処分が、党の代表と幹事長とが決めた処分内容が大幅に軽減されたことを報じていたのを知り、何故? と思った。