okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

2月17日

2013-02-17 14:40:04 | 日記
  2月17日
 晴れ。 午前6時の屋外気温は1℃だった。起床して直ぐに寒気厳しい雰囲気の住居前を約1時間ほど歩いた。歩きながら聞いていた携帯ラジオで、北朝鮮に拉致されて20年間も北朝鮮で暮らしていた蓮池薫氏が北朝鮮から命令されて日本に一時帰国してきたときにおける家族の説得もあって北朝鮮に戻らないことに決めたときの苦悩の決断をした時の話と関連して、5人の一時帰国拉致被害者達が北朝鮮に戻らず日本に残ったことは本当に良かったと思った。

 日曜日早朝の時事放談は御厨隆氏の司会の下で片山氏と自民党の塩崎氏とがアベノミクス関連の問題や北朝鮮の核実験問題などを論じていたし、午前中のTVニュースショウ番組ではTPP加入問題や北朝鮮に対する国際的な制裁問題などが論じられていた。また、別のTVニュースショウ番組では与党、野党の各党からの出演者が国会同意人事の問題、参議院での審議の問題などを論じていた。

 午前11時頃に買い物兼散歩に出掛けた。今日は強い北風が吹いていて寒かった。コートを着ないで出掛けたので、物凄い急ぎ足で歩いて寒さをしのいだ。To子さんに頼まれた用事を済ませるために近所のコンビニエンスストアFaに入ったときに、マスクをした男の人から声を掛けられたので、その人の方を見たら、暫く、とか、いつ辞めたのか、とか、以前よりも肥った、とか、色々と話かけてきたのだが、私には見たことも無い顔の人だったので応対に窮した。

 相手は私を誰かと間違えているのだろうと思ったが、私を自分の知人であると信じ込んでいるようなので全く困ってしまった。世の中には似ている人が7人はいる、とのことだから、私は相手の人の知人と良く似ていたのだろう、と思いながら、そうそうに逃げるように別れて店から外に出た。

 買い物を終えて家に戻ってから藤沢周平原作の「蝉しぐれ」のTV番組を見た。藤沢周平は昭和21年3月18日に私が卒業したYa県立Tu中学校を同年同日に卒業した小菅留治であるので、藤沢周平原作の劇映画などは、いつも視聴しているのである。

 これまで「蝉しぐれ」の映画やTVドラマは複数種類のものを見ているが、今度のものは見ごたえがあるものなので、続きもみようと思っている。なお、今日、劇中に出ていたお寺は私の生家の近くの寺がモデルであると記憶しているので、懐かしく思った。 
 
  故郷の 寺が出てきた 劇映画 懐かしくみて 過ぎし日想う  徘(徊)人 okinatchi