４月３日

　　４月３日(木）
　 雨。　朝６時の屋外の気温は１４℃であった。団地の建物の大規模修繕工事のために窓ガラスの外側に半透明の合成樹脂の薄膜シートが貼られているために朝から外の景色が全く見えない。ふと、先日、報じられた袴田氏が５０年間近くも、このような環境で暮らしていたのかな？　という感想をＴｏ子さんに漏らした。

　新聞にオーストラリアでも韓国関係者による従軍慰安婦像の設置騒ぎが始まっていることが報じられていた。韓国と中国とが日本を貶めるためにシャカリキになって従軍慰安婦問題や南京虐殺問題で騒いでいるが、韓国や中国の主張が事実と異なることに基づいてなされていることについて、日本国が全世界に対して強力に発信すべきであろうと思う。

　従軍慰安婦問題では韓国と摺り合わせの上で　河野談話　を作ったということが本当のことならば、その経緯も含めて事実を全世界に明らかにしたり、２００万人しか住んでいなかった南京で３００万人が虐殺された、などと平気で主張している中国の主張が間違っていることなどを全世界に周知させることが大切であろうと考える。

　どうも、日本国内にも日本を貶めようと蠢いている政界人、新聞社、学者、知識人などが居るらしいことが伝えられているのを知ると、大いにむかついてくる。

　午前１０時前にＴｏ子さんが近くのスーパーに買い物に出掛けていった。Ｔｏ子さんが帰ってきてから、今度は私が買い物に出かけた。外は雨だった。買い物を済ませて家に帰ってきてから、着信電子メールのチェックを行なったら、長男から孫の大学院入学祝い、その他の祝い事についての祝賀会開催を問い合わせるメールが届いていた。

　夜になって本格的な雨が降ってきた。雨に震える満開の桜の花が可哀想である。

　　夜の雨に　震えつつ咲く　桜花　　徘（徊）人 okinatchi