okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

9月6日

2014-09-06 18:33:33 | 日記
  9月6日
 曇。朝6時の屋外の気温は28℃であった。朝から蒸し暑くて厭な気分の日である。カスピ海ヨーグルトを作る準備としてガラス容器や温度計などの煮沸消毒をしたり、材料の牛乳を適温まで温めたりしてから朝食を摂る。今日は気温が30℃近くなので、無菌状態にしたガラス容器の中に所定量の27℃に温めた牛乳と種ヨーグルトとを入れて混ぜ合わせ、そのまま数時間だけ放置しておくだけでよく、今日のヨーグルト作りは楽だな~と思った。 

 午前中は横になってTV画面を眺めながら時間を過ごしていたが、NHKの朝ドラで大東亜戦争が始まった日の情景が放映されたのを見て、遠い昔となったあの日のことを鮮明に思い出した。今考えてみると、あの日から後の四年間の日本の状況は悲惨そのものであり、戦時中の我が国は日本国中が壁に耳あり障子に目ありの雰囲気の中で国民は、言うことも言えず、の状態であった。伝えられている現在の北朝鮮の状況も70年前の我が国の状態と同じようなものかも知れないと思える節が濃厚なので北朝鮮に関するニュースを聞くと、いつも戦時中の我が国における息づまるような雰囲気の中での暮らし状態を思い出すのである。
 
 そして言論統制されていた大東亜戦争中の重苦しい空気から解放されて自由に自分の意見を言えるような雰囲気になるまでには相当な期間を要したことも記憶しているので、今朝の朝ドラを見ていて、あのような雰囲気の中での暮らしは2度としたくない、と強く思ったのだった。

  朝ドラを 見ていて昔 思い出し   徘(徊)人