okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

4月26日

2015-04-26 17:34:09 | 日記
 4月26日
 晴。朝6時の屋外の気温は14℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に出演者の武村氏と片山氏とが、首相官邸に墜落したドローンが直ぐには発見されなかっという危機管理上の問題点、安倍首相がアメリカ合衆国の議会で行うことになっている戦後70年談話の演説の内容についての希望、安保法制についての懸念、原発再稼働についての司法の判断への見解、等々について論じていた。

 午前10時過ぎに住居地の区会議員の選挙に出かけていき、その帰りにスーパーで買い物をしてきた。投票所への道路は投票所に向かう人や投票所から帰る人で賑わっていたが、それらの人々の大部分は後期高齢者であって、活きの良い若者の姿は殆ど見あたらなかった。

 最近の多くの選挙では投票率が50%前後と低いようだが、今日の投票所の様子を見ても若者の姿が見えなかったので、選挙の投票率が低いのは若者が投票しにこないのではあるまいか? という思いがちらっと頭を掠めた。

 私は昭和初期の生まれで旧学制の学校で学んできだのだが、子供のころに学んだ修身では義務教育、徴兵、納税…などの国民の義務については、繰り返し繰り返してしっかりと教えられたが、権利については教えられた覚えがないのだ。しかし、新憲法施行後の学制の学校で学んできた人たちは、権利は しっかり と主張するが、義務をないがしろにする傾向が強いように思えてならないのが気になる。

 私は敗戦後の進駐してきた連合国軍が、教育勅語を廃止したことにより、日本人の頭の中身が変わってしまったのかも知れないな、と思っているが、日本社会の現状を見るにつけ、日本を変えるために戦後の進駐軍が進駐後にすかさず教育勅語を廃止したのは日本のことを良く研究していたんだな~、と感心た。

 午後、昼寝をして目覚めたらTo子さんは外出しているらしく姿が見えなかった。昼寝から目覚めて起きだしてパソコンに向かい、昨夜遅くから苦心惨憺して電子メールが使えるようにしたwindows8.1のOSを使用しているパソコンで文書作りを始めた。

  老人の 姿あふれる 投票所  徘(徊)人 okinatchi