okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

9月11日

2015-09-11 23:24:23 | 日記
 9月11日 
 晴れ、曇り。朝6時の屋外の気温は24℃であった。新聞には昨日の鬼怒川の堤防決壊による水害の様子が大きく報じられていた。濁流の中で水没している家々、見渡す限りの泥水の拡がり、その中で救助を待っている人達の気持ちを思うと胸苦しくなった。

 今朝のバスは乗客が少なかった。午前8時前に友人宅についたら、現在、東京の西方の山奥の病院に入院しているJi・Aさんから昨日、9月29日に退院する、という電話があったことを友人から告げられた。Ji・Aさんは非常に明るい声で、しかも正常な話し方であったとのことだった。

 午前8時半過ぎに車椅子に乗った友人を連れて目黒通りまで出て流しのタクシーを拾い,S大学病院に行く。S大学病院では、友人が血液検査、X線撮影、心電図、などの検査を受けた後に、午前11時半過ぎにKa医師の診察を受けた。

 その後、S大学病院の高層階にある帝国ホテル系の食堂で昼食を摂る。何でも先週の某TV局で放映したTV番組で、現在休業中の帝国ホテルの食堂の牛肉のシチュウが、S大学病院の食堂だけで食べられる、と報じていたとのことで、食堂にきていた客が、牛肉のシチュウを注文していたのを見て私と友人とはニヤリと笑った。実は私達も牛肉のシチュウを注文して食べている最中だったからである。

 昼食を終えてからS大学病院をでて電車に乗りJi駅で降り、Ji駅近くの商店街で買い物をしてから友人宅に戻る。Ko・Miさんから友人に掛かってきた電話で友人の実家付近の河川の堤防が決壊していることがTV報道で報じられていることが知らされたので、友人が実家に電話したところ、応答がない、というので一体、どうなっているのだろう、と心配になった。

 午後3時近くにマッサージ師のOさんが訪ねてきた。Oさんが帰ってから私も帰途についた。帰りのバスの窓から見えた東京の空は青空なので水害の事を忘れそうになったが、家に戻ってから視聴したTV報道で宮城県の水害についての映像を見て大変なことが起きている、と改めて思った。

   水害の ニュースを聞いて 気が沈み   徘(徊)人 okinatchi