１２月１５日

　１２月１５日　
　曇り。午前6時の気温は１２℃であった。起床して直ぐにカスピ海ヨーグルト作りを始めた。Ｔｏ子さんは昨日から風邪気味で昨夜の体温が３８℃だったので早く就寝したのだが、今朝の体温は３７℃になっていた。

　新聞に安倍内閣の支持率が上がっていることが載っていたのを見て、先日、帰りのバスの中で聞いた民間ラジオ局の放送で共産党の志位委員長は、「戦争法（安保法制）廃止の国民連合政府」の実現をよびかけていたことを思い出した。

　前記のラジオ放送中で複数の聴取者が共産党という党名を変えた方が良い、という意見を述べていたが、私も共産党と聞くと、終戦直後の時期の徳田球一氏等の天皇制打倒の叫び声や、球根栽培法という爆弾の作り方の印刷物を配布して、爆弾を作り武闘で政権を奪取しようとする動きがあった、などのことの他、多くのいや～な、しかも怖ろしい思い出が湧き上がってくるのだ。

　しかし、最近の日本共産党は自党　まるで平和の党みたいなことを盛んに宣伝しているのを聞くと、爆弾を作って暴力革命を目論んでいたあの共産党が！！　と絶句してしまうのだ。60数年前のことを知らない大多数の日本人は日本共産党を素敵な政党だ、と思っているらしいことを感じて怖ろしくなった。

　新聞に安倍内閣の支持率が上がっていることを知ったが、共産党が戦争法案と称していた法案が国会を通過したので、共産党は戦争法廃止、安倍政権打倒のたたかいをさらに発展させようと緊急議員団 総会で共産党の志位委員長がよびかけていることに他の政党や一般国民が引きずられないように願うばかりである。

　午後、Ｔａ駅近くのＭｉＴｕ銀行とＭｉＺｕ銀行とに出かけて行き用事を済ませて帰ってきた。

　孫のＳからのメールで曾孫の体重が１５Ｋｇｒと知らされたので玩具の電源のバッテリーの容量を増やす必要があるので、バッテリーの追加注文を行なったり、バッテリーを使用する電源回路の構成を考えたりした。

　ＴＶニュースショウ番組でインドの高速鉄道を日本が受注することになったこと、日本が受注し得ると思っていたインドネシアの高速鉄道を中国が受注したこと、などについての説明が行なわれていたのを聞いて、高速鉄道の受注には国家の首脳の活動が大事なことが分かった。

　午後３時過ぎに工事にきていた人達が帰って行った。彼らの労働時間の短さは驚くべきものであるとＴｏ子さんと話しあった。

　　 インドでの　高速鉄路　日本製 　　徘（徊）人 okinatchi