okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

4月16日

2016-04-16 16:18:00 | 日記
  4月16日
 曇り。午前6時の気温は13℃であった。朝のTVニュースで、今日の午前1時25分ごろに、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、同県南阿蘇村や熊本市などで震度6強を観測したことや、気象庁によりこの地震は震源の深さが12キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.3と推定されるので、1995年の阪神大震災と同規模であり、エネルギーは14日夜に益城町で震度7を観測した地震(M6.5)の約16倍であることなどを知った。

 してみると、熊本近くに住んでいる知人が14日夜に経験した大地震は前震であり、今朝早く経験した大地震が本震であったのだから、知人は本震で極めて酷い思いをしたんだろうな、と思った。

 地上波TV放送では、どのチャンネルでも熊本大地震の情報だけを報じていたので、朝からTV放送を視聴しているうちに、余りにも悲惨な情景だけが次から次に放映されていたので、TV放送を視聴するのを止めて寝転んで過ごすことにしたが、午後、BS放送で池上彰氏による、資本論の解説、中国経済の解説、リーマンショック後にでたピケテイの理論などの話を視聴して、幾分か気分が良くなった。

 夕方、電子メールのチェックをしたら、長男から曾孫達の最近の動向などを知らせるメールが届いていた。また、熊本の近くに住んでいる知人からのメールで、今朝のマグニチュード(M)7.3と推定される阪神大震災と同規模の地震によって、自宅が大損害を受けたということを知らされたので大変なことになった、と沈痛な気分になった。

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