４月１８日
朝から雨だった。午前１０時４５分のバスに乗ってスーパーＩに買い物に行く。ス－パーＩに行く前に薬屋で膝の飲み薬を買った。
ス－パーＩでの買い物を終えて支払うところには店員と客との間に透明の厚いビニール幕が張られていた。
お昼にはス－パーＩで買ってきた寿司を食べた。
午後３時過ぎに突然、電気の供給が遮断されて部屋の照明が消え、パソコンの画面も消えた。どうしたのかも分からず、うろうろした後に家を出て辺りをみたら沢山の人が集まって停電のことを話し合っていた。
停電はそれから３０分後に終わり部屋の照明も復活した。４月１８日は日本で特許制度が始まった記念日であり昭和２４年４月１８日に日比谷公会堂で昭和天皇も臨席して実施された特許制度制定７０周年の記念式典に入庁直後の新人であった私も聴衆の一人としてて駆り出されて式典に参加させられたことを思い出した。
あれから７０年、思えば随分、長生きしたもんだ！ と感無量である。
相変わらず、新コロナウイルスが猛威を振るっており、世界が大不況に直面しているようだが、私が生まれた１９３０年当時は世界的大不況の真っただ中だったようなので、結局、私は世界的大不況のなかで生を受け、世界的大不況のさなかにあの世行き、ということになるのかも、と思えてならない。
不況時に 生まれ不況時に 終わるかも 徘徊人okinatchi