２月１４日

　　２月１４日
　晴れ、曇り。　午前６時の屋外気温は６℃だった。昨日、グアム島で起きた日本人に対する殺傷事件で３歳の子供を庇って死亡した母親の話を聞いて、母親というものは凄いな～、と思った。午後、住居の前を約１時間程歩いてから外に出て約１時間程歩いてきた。

　外は曇り空だったが寒くは無かった。Ｔａ駅近くの銀行に立ち寄ったり、その近くのスーパーＳａやスーパーＯなどを覗いたりしてから家に戻ってきたらＴｏ子さんの姿が無かった。暫くしたらＴｏ子さんが戻ってきた。近くを歩いてきたとのことだった。今日は歩いても足が痛まなかったとＴｏ子さんが言ったのを聞いて良かったと思った、

　先日、北朝鮮が核実験を実施したことについて、日本と米国とが北朝鮮に対する制裁の実施を図っているが、中国やロシアが反対すれば北朝鮮に対する制裁などは実施できないことになるのだが、この件はどのようになるのだろう。

　　北鮮に　核実験の　制裁を　科せるか否か　注目の的　　徘（徊）人 okinatchi

２月１３日

　　２月１３日
　霙、曇り、晴れ。　午前６時の屋外気温は３℃だった。昨夜の天気予報で今朝の東京地方は雪とのことだったので、起床して直ぐに外の様子をみたら、道路には大した積雪量も無かったので安堵した。バス停までの道路には目立った積雪は無かったが、ところどころにツルツルすべる場所があって肝を冷やした。

　午前８時ころに友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。午前９時半ころにマッサージ師のＯさんが訪ねてきたが、この頃になったらすっかり晴れわたって洗濯日和になっていた。

　友人が音楽ＣＤから再生された音楽を聞きながら室内で歩行練習をしたいというので、その準備をした。午後３時前に帰途についた。帰りのバスの中で携帯ラジオを聴いていたら、専門家らしい人が中国では毎日のように尖閣戦争開始を煽り立てている状況であると言っていたのを聞いているうちに、昭和１６年の春以降の時期の日本にＡ・Ｂ・Ｃ・Ｄ包囲陣の諸国との戦争開始を煽り立てる雰囲気があったことを思い出してイヤ～ナ気分になった。　
　
　家に戻ってきてから聞いたＴＶニュースで、グアム島で米国人が無差別殺人事件を起こし、日本人十数名が殺傷されたことを報じていたが、今度の犯人の行動が数年前に秋葉原で起きた無差別殺傷事件と似ているので吃驚した。

　北朝鮮で行なわれた核実験について北朝鮮国内で国民が大喜びをしている様子が報じられていたり、北朝鮮国内では餓死者が数万人もでている、との報道もあるが、業績のない若い３代目が様々な無理をして自分にハクをつけようとして国民を犠牲にしている北朝鮮の状態は可哀想でならない。

　　ハクづけの　犠牲にされる　民哀れ　　徘（徊）人 okinatchi

２月１２日

　　２月１２日
　晴れ、曇り。　午前６時の屋外気温は３℃だった。起床して直ぐに住居前を約１時間程歩いた。朝の天気予報では明日の東京では雨か雪が降るらしかったので、またか！　と思った。

　午前中から国会中継のＴＶ番組を視聴していたが、午後の石原慎太郎議員は、尖閣の領有問題にからんでの灯台の建設や船泊まりの建設などの提案、東京都にある米軍の横田基地の問題、、南鳥島の重要性、三宅島への基地招致の問題、等々に関する質問にあたり、我々の知らない色々な裏事情の説明も交えての説明を聞いていたら、とても聞き応えがあった。

　お昼ころにＴＶ画面の一部にテロップで北朝鮮が核実験を行なったらしいことが報じられた。これからどうなるのだろう？　と心配になる。
　
　　核実験　やってしまった　北の国　　徘（徊）人 okinatchi

２月１１日

　　２月１１日
　晴れ。　午前６時の屋外気温は３℃だった。今日はＴｏ子さんの８１回目の誕生日である。朝、出掛けに玄関でＴｏ子さんに誕生日のお祝いの言葉を伝えた。今日は建国記念日（昔の紀元節）で国民の祝日なのでバスは空いていた。私は昭和初期の東北地方南部の都市Ｔｕ市の尋常小学校における厳寒の２月中旬の紀元節で行なわれていた式典のことを思い出していた。

　暖房設備もないガランとした雨天体操場の板敷きに１２００名の全校児童が整列した状態で実施されていた紀元節の式典では校門の傍らに設けられていた奉安庫から恭しく運ばれてきた御真影(天皇、皇后両陛下の写真)が式場に飾られた後に、校長先生によって教育勅語が朗読され、次に校長の訓示が行なわれ、それから全児童による紀元節の奉祝歌「♪　雲に聳える高千穂の　高嶺おろしに草も木も　なびき伏しけん　大御世を　仰ぐ今日こそ　楽しけれ。　　海原なせる　はにやすの　池の面より　なお広く　‥‥　♪」　を合唱して式典が終わり御真影が式場から奉安庫に戻されてから全児童が教室に戻り、担任の先生から紀元節についての話を聞いた後に、お祝いの紅白の大福餅を貰って猛烈な吹雪の中を歩いて家に戻り、兄弟妹と餅を食べていた、などのことを鮮明に懐かしく思いだしたのだった。

　午前８時ころに友人宅につく。友人と２階で、友人の兄のＭｉさんが先日作ってくれた食器棚へ食器を並べていたところにマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。Ｏさんが帰っていってから、友人に頼まれて買い物に出掛けたら、バレンタインディが近いためか、チョコレートの大売出しが目についた。

　午後、友人が運動不足の解消のために部屋のなかを歩いてみようというので、部屋の温度を上げるなどして準備した。午後３時過ぎに帰途につく。バスの乗り継ぎのバス停で爺さんが仰向けに寝転がってもがき苦しんでいるような様子が見えた。バスの運転手が携帯電話で１１９に電話していたが中々救急車が来ないのでやきもきしていたが救急車が来ないうちにバスが動きだしたので倒れていた爺さんがどうなったのかは分からない。
　
　　行き倒れ　爺さん残し　バス動き　　徘（徊）人 okinatchi

２月１１日

　　２月１１日
　晴れ。　午前６時の屋外気温は３℃だった。今日はＴｏ子さんの８１回目の誕生日である。朝、出掛けに玄関でＴｏ子さんに誕生日のお祝いの言葉を伝えた。今日は建国記念日（昔の紀元節）で国民の祝日なのでバスは空いていた。私は昭和初期の東北地方南部の都市Ｔｕ市の尋常小学校における厳寒の２月中旬の紀元節で行なわれていた式典のことを思い出していた。

　暖房設備もないガランとした雨天体操場の板敷きに１２００名の全校児童が整列した状態で実施されていた紀元節の式典では校門の傍らに設けられていた奉安庫から恭しく運ばれてきた御真影(天皇、皇后両陛下の写真)が式場に飾られた後に、校長先生によって教育勅語が朗読され、次に校長の訓示が行なわれ、それから全児童による紀元節の奉祝歌「♪　雲に聳える高千穂の　高嶺おろしに草も木も　なびき伏しけん　大御世を　仰ぐ今日こそ　楽しけれ。　　海原なせる　はにやすの　池の面より　なお広く　‥‥　♪」　を合唱して式典が終わり御真影が式場から奉安庫に戻されてから全児童が教室に戻り、担任の先生から紀元節についての話を聞いた後に、お祝いの紅白の大福餅を貰って猛烈な吹雪の中を歩いて家に戻り、兄弟妹と餅を食べていた、などのことを鮮明に懐かしく思いだしたのだった。

　午前８時ころに友人宅につく。友人と２階で、友人の兄のＭｉさんが先日作ってくれた食器棚へ食器を並べていたところにマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。Ｏさんが帰っていってから、友人に頼まれて買い物に出掛けたら、バレンタインディが近いためか、チョコレートの大売出しが目についた。

　午後、友人が運動不足の解消のために部屋のなかを歩いてみようというので、部屋の温度を上げるなどして準備した。午後３時過ぎに帰途につく。バスの乗り継ぎのバス停で爺さんが仰向けに寝転がってもがき苦しんでいるような様子が見えた。バスの運転手が携帯電話で１１９に電話していたが中々救急車が来ないのでやきもきしていたが救急車が来ないうちにバスが動きだしたので倒れていた爺さんがどうなったのかは分からない。
　
　　行き倒れ　爺さん残し　バス動き　　徘（徊）人 okinatchi

２月１０日

　　２月１０日
　晴れ。　午前６時の屋外気温は５℃だった日曜日早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に自民党の石破幹事長と民主党の前原氏とが中国海軍のフリゲート艦による自衛艦に対するレーダー照射事件と関連して国内法の整備、その他の問題を話していたが、国の安全保障関係についての石破氏と前原氏との話を聞いていて、早急に法整備をも含めて安全保障体制を作られなければならないと思った。

　また、午前中のＴＶニュースショウ番組では北朝鮮の核実験に関連した多くの諸問題について出演者達が議論を闘わせていた他、中国の大気汚染問題について論じていた。午前９時からのＮＨＫのＴＶ番組では各党からの出演者が、中国との紛争問題に対する各党の対応の仕方、国会運営に対する各党の考え方、などについて論じていた。

　お昼近くのＴＶ番組で陸上自衛隊の隊員が米軍の兵士と一緒に島嶼奪還作戦の訓練を行なっている映像をみて、自衛隊員も大変だな～、と思うとともに、近隣諸国との間で島嶼の奪還作戦などが行なわれる事態が起こらないことを祈るのみである。

　お昼ころに散歩に出掛けたら外は太陽の光が燦燦と降り注ぐ暖かな日和だった。歩いている内に髪の毛が伸びていることに気づいたのでＯ駅構内の￥１０００カット屋でカットして外に出た。カットした頭髪をやさしい春風が撫でていった。
　
　　カットした　髪の毛そよぐ　春の午後　　徘（徊）人 okinatchi

　家に戻ってきたらＴｏ子さんが藤沢周平原作の「蝉しぐれ」のＴＶ番組を見ていた。午後２時からは推理ドラマのＴＶ番組をみて過ごしたが、途中から話の筋がわかってしまったので見ごたえがなかった。

２月９日

　　２月９日
　晴れ。　午前６時の屋外気温は３℃だった。朝の複数のＴＶニュースショウ番組では小野寺防衛大臣を出演者として、中国海軍のフリゲート艦から自衛艦に対するレーダー照射問題や、ロシヤによる領空侵犯事件などを取り上げていた。

　公正取引委員会委員長の人選についての国会同意人事案が事前に報道されたということで民主党が同意に反対することにしたという話を聞いて、民主党は野党になった途端に　ナンデモ　反対　ミンシュトウになったようだ、と苦笑した。国民のために反対する、というわけでもなさそうなので、このことで国民の民主党に対する不支持率が上がることは確実だろう、と思った。

　Ｔｏ子さんから自分の腕時計が動かなくなったと言われたので、Ｔｏ子さんと一緒にバスを乗り継いで新宿西口の家電量販店の時計売り場に行き動かなくなったＴｏ子さんの時計の電池交換を頼んだところ、電池はまだ使用できるし、時計も正常に動く、といわれた。

　それでバスに乗って帰ることにしたが、私は途中で買い物をする予定があったのでＴｏ子さんとは別系統のバスに乗り途中で買い物をして家に戻ってきた。暫くしてＴｏ子さんが家に戻ってきたが、私はＴｏ子さんに頼まれていた用事を済ませていなかったことを思い出したので、再び外出してＴｏ子さんから頼まれていた用事を済ませて帰ってきた。

　夕方のＴＶニュースで、中国の外務省の報道官が中国のフリゲート艦から日本の防衛艦にレーダー照射れた、と日本が主張している点は日本の捏造だ、などの主張を発表したことについて、小野寺防衛大臣が自衛艦が中国のフリゲート艦からレーダー照射を受けた事実の証拠もあり、中国外務省報道官の発言内容は間違っていると話したことを報じていた。

　中国は嘘話を世界中にガンガン流して世界中の人に嘘を本当のように思い込ませようとするであろうから、日本でも本当のことを世界中にガンガン流して中国の嘘話が本当と思われないようにしなければならない、と思う。このことは尖閣諸島の領有権の問題においても同様であろう。

　　　　嘘話　世界に流す　中国に　負けずに流せ　正しい話　　徘（徊）人 okinatchi

２月８日

　　２月８日
　晴れ、曇り。　午前６時の屋外気温は６℃だった。起床して直ぐに住居前を焼く時間ほど歩いた。午前８時ころに友人宅につく。午前１０時ころに車椅子に乗った友人を連れてスーパーＳ・Ｇａに連れていき買い物をして‎友人宅に戻り、買ってきた品物を友人宅に置いて、直ぐに車椅子に乗った友人をＪｉ駅近くの銀行や商店に連れて行って用件を済ませる。

　昼食はＪｉ駅近くの蕎麦屋で済ませて友人宅に戻る。午後３時過ぎにＧｕ県に住んでいる友人の兄のＴａ・ＭｉさんがＫｏ・Ｍｉさんと一緒に訪ねてきた。Ｔａ・Ｍｉさんは能面作りの先生の発表会に出席したついでに友人宅に立ち寄り、棚作りをするなどの仕事をしてくれることになっていたとのことであった。Ｔａ・Ｍｉさんが作った複数の能面を見せて貰ったが、いずれも素晴らしく立派なものだった。

　Ｔａ・Ｍｉさんが棚作りを始めたので私もＴａ・Ｍｉさんの作業の手伝いをした。夕方からＴａ・Ｍｉさんの歓迎食事会が行なわれた。食事会の料理はＡ・Ｋａさんが整えてくれたのだそうである。歓迎食事会を終えて午後９時半過ぎに帰途についたが、帰りの電車は帰宅途中のサラリーマン達で混み合っていた。　
　
　　遠来の　客をもてなす　食事会　美酒にほのぼの　心安らぎ　　徘（徊）人 okinatchi

２月７日

　　２月７日
　曇り、晴れ、曇り。　午前６時の屋外気温は５℃だった。中国のフリゲート艦による日本の軍艦に対するレーダー照射事件について、中国の外交部（外務省）の報道官が、記者の質問に対して絶句するようなシーンをＴＶ画面で何度も見せられると、中国は一体どうなっているんだ、と心配になった。

　朝のＴＶニュースで日本のお寺から盗まれた２体の仏像が韓国で見つかったが、韓国内の仏教団体などがこの仏像は倭寇が日本に持っていったものだから韓国から日本に返すことはない、と主張していることを報じていた。韓国の人達の主張はいかにも韓国らしい主張だな、と感心した。

　午前９時から衆議院の予算委員会の国会中継の様子を視聴した。発足以来間もない内閣の総理大臣ではあっても、以前に総理大臣の経験のある安倍総理の答弁はしっかりと堂々としたものであったので、安心して聞いていることが出来た。

　午前１１時半ころにＴｏ子さんと一緒に買い物に出掛けることになり、バスを乗り継いで御徒町のＴａ屋に行った。買い物を終えてからバスを乗り継いで午後２時過ぎに家に戻ってきたのだが、私は途中から約３０分間程歩いてきたのだった。今日は昨日の霙混じりの悪天候とは全く異なり、歩いていても汗ばむほどの好天だった。
　
　　好天に　つい誘われて　歩きすぎ　　徘（徊）人 okinatchi

２月６日

　　２月６日
　雨、雪、雨、曇り　。　午前６時の屋外気温は３℃だった。昨夜の天気予報では今朝は雪で真っ白になっている筈だったが、起床して直ぐに外の様子を眺めにでたら雨降りで雪景色は見られなかった。午前５時半ころのＴＶ放送で新宿付近で雪が降り始めたと伝えていた。

　いつものように、近くのバス停から初発のバスに乗り込んだら、いつもはガラ空き状態の初発バスが略々満員状態になっていたので吃驚した。今日の乗客は皆スノーブーツをはいていたので、東京地方で大雪になるという天気予報に唆されて初発のバスに乗り込んできたものと思えた。

　午前８時ころに友人宅につく。午前９時半ころにマッサージ師のＯ氏が訪ねてきた。Ｏ氏が帰って行ってから外の様子を見たら雪は積もってはいなかったので、天気予報は外れたのかな？　と思った。昼食後の片付けを終えてから午後２時ころに車椅子に乗った友人を連れて近くのスーパーＳ・Ｇへ買い物に行った。

　スーパーＳ・Ｇでの買い物を終えて友人宅に戻ってきてから、烏賊の塩辛を作ったり、その他の雑用をこなし、午後３時半ころに帰途についた。

　家に戻ってきてからのＴＶ放送ではソロモン諸島付近で起きたマグニチュード８の地震に伴って発生した津波が日本の各地に５０Ｃｍの津波として押し寄せる、というお知らせをひっきりなしに行なっているようだったが予定の到着時刻には津波が来なかったようだった。

　中国のフリゲート艦から日本の自衛艦が射撃管制用レーダーの照射を受けた事件について中国の外務省の広報官が新聞記者からの質問に対して気の毒なほどにシドロモドロな状態の回答をしていたが、中国の軍隊は国の軍隊ではなく中国共産党の軍隊だとのことであったにしても、外国との戦争を起こしかねないことを中国共産党の軍隊が仕出かしていることについて中国の外務省が知らなかったとはいかなることか？　と呆れてしまった。

　　　中国の　レーダー照射で　国震え　　徘（徊）人 okinatchi

２月５日

　　２月５日
　晴れ、曇り。　午前６時の屋外気温は７℃だった。新聞に徳田国交政務官が辞任したという見出しの文字が見えたので記事を読んでみたら女性問題で云々　とのことだったが、世間には女（男）で失敗する男（女）が多いんだな～、と改めて思った。

　午前１０時半過ぎに銀行にいく用事のついでに散歩に出掛けた。外は歩くと汗ばむほどの陽気であったので、朝の天気予報で今夜から明朝にかけて１月中旬に東京に降った雪と同じくらいの量の雪が降ると報じていたが本当なのかな？　と首をひねった。

　銀行での用件を終えてから八百屋に立ち寄って買い物をし、次にスーパーＫａで買い物をして家に戻ってきたらＴｏ子さんが居なかった。暫くしてＴｏ子さんが戻ってきて、近所を３０分間ほど歩いてきたのだとのことだった。

　夕方までＴＶ画面を見ながら寝転んでいたら眠ったり目覚めたりしていた。夜のＴＶニュースで気象庁のスーパーコンピュータが冷却装置が故障して使用不能になっていたことや、今夜から明日の朝にかけて東京地方には大雪が降ってくるとの予報も報じられていた。雪が降っても数ｃｍ程度の降雪量であれば別に困った問題は起きそうにもないが、先月中旬の東京地方の大雪のような状態になると相当な混乱が起きるだろうと予想されるので心配である。

　イランで猿を乗せたロケットを宇宙に打ち上げ、地上に帰還した猿をＴＶで公開して大喜びしていることについて、アメリカの広報官が宇宙に行った猿と宇宙から戻ってきたと称する猿との猿相が全く違うことを指摘して冷笑しながら論評していたが、ＴＶ画面に映出された２匹の猿は毛色も違うし鼻の形状も違うなど、猿相が全く違っているので米国の報道官の失笑は尤もだと思った。

　　　宇宙では　猿相変わる　イラン国　　徘（徊）人 okinatchi

２月４日

　　２月４日
　曇り。　午前６時の屋外気温は８℃だった。午前８時ころに友人宅についた。友人の息子さんが在宅していた。午前１０時過ぎにＭｏ医院に行き、友人が服用している医薬品の処方箋を貰いに出掛けた。途中、スーパーＳ・Ｇに立ち寄って、友人から頼まれた商品を買う。Ｍｏ医院からの帰りにＳｏ調剤薬局で医薬品を受け取って友人宅に戻る。

　先日電話で修理の予約をしていたトイレの便座を修理しに午前１１時過ぎに作業員が訪ねてきた。作業員の作業の様子を見ていたら、便座の自動開閉装置の中身が電気配線で溢れていたのには驚いた。午前１１時半過ぎに友人から頼まれてスーパーＩに買い物に出掛けた。

　買い物を終えて友人宅に戻ってきたらトイレの便座の修理人は既に帰ってしまっていた。昼食を済ませてから塩辛を作るための素材となるするめ烏賊の処理作業を行なった。午後４時半過ぎに帰途につく。

　今日は帰りが遅くなったのでバスと電車とを乗り継いで家に戻ってきた。夕食を終えてからＴＶのクイズ番組を見ていたが、出演者達が余りにもノータリンだったので呆れてしまった。　
　
　　ノータリン　訳も分からず　笑われて　　徘（徊）人 okinatchi

２月３日

　　２月３日
　晴れ。　午前６時の屋外気温は９℃だった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会で自民党の高村氏と野中氏とが出演して、オリンピック女子柔道の監督による暴力事件の問題、アベノミクスに関する国会論戦、尖閣諸島に関連する中国との問題、民主党の菅首相がダボス会議でＴＰＰに関して、日本は平成の開国を行なう、などという外交交渉上で支障になるようなとんでもない発言をしたことでＴＰＰ交渉が非常に難しくなっている、などのことが話されていた。

　沖縄の米軍基地に関して国外少なくとも県外、と言った民主党の鳩山首相が大バカだったほかに、民主党の菅首相もＴＰＰに関して国益を損なう発言を行なっていたとは！　と、ハトポッポやカンカラカンはナンテコトをしてくれたんだ！　と改めて憤激した。

　朝のＴＶニュースショウ番組で東京都から夕張市に派遣された職員が夕張市長になって奮闘している有様を知り３２歳の若い鈴木市長よ頑張れ！　と言いたくなった。また、各党の政策責任者が出演していたＮＨＫの番組では予算案についての問題点が論じられていた。

　お昼過ぎに買い物に出掛けた。買い物から戻って直ぐに団地の地下の部屋で行なわれるシニア会のオセロと囲碁の同好会の集まりへ参加しに行く。今日はいつも部屋にいるＫｏ・Ｍａ氏が節分の豆まきによばれているということで代わりにＳａ・Ｍｅさんが部屋で待っていてくれた。

　午後１時から午後４時まで囲碁や、オセロゲームに興じたり、ｗｉｎｄｏｗｓ８の操作方法の練習を行なったりして過ごした。節分の今日は暖かくいかにも春らしい一日だった。
　
　　春の陽を　浴びて飛び交う　豆の雨　　徘（徊）人 okinatchi

２月２日

　　２月２日
　雨、曇り、晴れ。　午前６時の屋外気温は１３℃だった。朝のＴＶニュースショウ番組ではアベノミクス関係の話題で溢れていた。辛坊氏が司会していた番組では政治家のＳｉ氏、Ｗａ氏や経済評論家、その他の人達が安倍政権の経済政策について論じていた。国難に直面している日本が再び蘇って日が昇るまでは国内での意味のない内輪争いなどをすることなく進んでいけたらいいのにな～、と思った。

　Ｔｏ子さんが私に新聞を手渡しながら新聞の番組表中で黄色に着色された部分のことを尋ねてきた。新聞を手にして眺めたら夕方の５時２９分の時間帯が黄色に着色されていた。東京タワーからのＴＶ放送電波をスカイツリーからの試験放送ＴＶ電波に切り替える時間帯が黄色に塗られていたのだった。

　それを見ながら私は昭和の初めの時期に私が暮らしていた田舎の都市でも町のところどころにラジオ受信用のＬ字型のアンテナが見られるようになったが、Ｌ字型の中波アンテナを見かけた幼少期の私はどのような仕組みでラジオの電波を捕まえられるのかが不思議でならなかったことを思いだした。

　その後、故郷の実家でもラジオを聴取するようになったときには、少年であった私は暗闇のなかで赤い光を発して光っている真空管を見て銀色のゲッタを光らせている神秘的な姿に畏敬の念さえ覚えたものだった。私が電気通信技術関係の学校で学び、それからの数１０年間をエレクトロニクス技術関連の仕事に従事してきたのも、幼少時、少年期にみたＬ字型中波アンテナ、真空管のカソードの光を見て不思議に思ったことがきっかけだったのである。

　ところで、Ｌ型アンテナにしろ、真空管にしろ、私が学校を出て数年も経たないうちに世の中から姿を消して、通信に使用される電波の波長も多素子のヤギアンテナが使用される超短波になったり、通信機器に使用される能動素子は真空管から半導体のトランジスタに変わったりしたので、学校で学んだことは殆ど役に立たなくなってしまったのだった、などと、窓から見えるスカイツリーを眺めながら、ここ半世紀の電気通信技術の発展振りを振り返ったのだった。

　夕方に買い物兼散歩に出掛けた。今日は近来に無く暖かな日であり、この分では昨夕の帰りに近所で見かけた半月前の東京地方に降った大雪による残雪もすべて消え去ったことだろうと思った。
　
　　過ぎし日の　残雪を消す　暖かさ　　徘（徊）人 okinatchi

２月１日

　　２月１日
　晴れ、曇り。　午前６時の屋外気温は６℃だった。起床して直ぐに住居前を約１時間程歩いた。歩きながら聞いた携帯ラジオでは５０年間も盲導犬とともに歩んだ８３歳の盲人女性の話を伝えていた。この女性は私と同年輩の人なので私と同様に過酷な戦前戦後の期間を体験している上に盲目であるという条件も加わっているのに、現在も元気にボランティア活動を続けているとのことなので、凄い人だ！　と感服した。

　ＴＶニュースで昨夜から今朝にかけて、関東地方で２度の地震があったことを報じていたが、私は気づかずに眠っていたのだった。午前８時ころに友人宅についたら、友人からトイレの便蓋の自動開閉動作が円滑でないからメーカーに電話してくれと言われたのでメーカーのサービスステーションに電話した。来週の月曜日に修理に来るとの返事があった。

　午前９時半ころに訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。それから間もなくケアマネージャーのＮａ・Ｓｕさんが訪ねてきた。約１時間後にＯ・ＭＩさんとＮａ・Ｓｕさんが帰っていった。

　昼食用に大量の天婦羅を揚げたが友人から失敗作だと言われてしまった。午後３時ころに友人から頼まれて洗濯屋に行ったりＡクリニックに修理を依頼してあった友人の防具を受け取りにいく。午後３時半過ぎに帰途につく。バス停に行く途中の郵便局に立ち寄って友人の防具の修理代金の送金を行なった。

　帰りのバスは道路が車で混んでいたのでいつもよりも大幅に時間が掛かったが半分くらいは眠っていたので、いらつくことも無かった。家に戻ったら、Ｔｏ子さんがバスと電車を乗り継いで風呂屋に行ったところ目指す風呂屋が臨時休業だった、とぼやかれた。

　団地のシニア会の会報が届いたので読んでみたら、多くの同好会の行事が寒さの厳しい時期のためと称して２月中の行事を休みにしていたので、いかにも老人会の行事らしいな、と思った。　　
　
　　老人が　つどう行事は　寒に負け　　　徘（徊）人 okinatchi