OLGAのニャーブログ

21歳クリスマスイブに旅立った愛猫オルガの思い出
そしてオルガの旅立った翌日生まれの
クピド&プシュケの日記

7月の通院 その1

2011-09-10 11:25:44 | オルガ闘病記
だらりオルガを抱きかかえて病院へ


焦る私達

先生達はさすがに冷静。

「熱も普通だし、目付きもしっかりしてる。
すぐにどうこうという状態ではないですよ!」


うんちは出せないと思うから~と、掻き出してもらう(凄い
おしっこも心配なので、出してもらう。
あとはいつもの点滴を受ける
点滴では栄養は取れないらしいので、液状の栄養剤を処方してもらう。(ゴハンの臭い)

いつも点滴を受けるとすこし良くなるし、、
私達が思っているより症状が重く無いんだ~とわかり、ちょっとだけ安心して帰宅。

夫婦のどちらかがオルガの視野に入る所に1日中居る事にする。
こんな時、二人とも家に居れる時で本当に良かった。それだけが不幸中の幸い

お水は「舌をペロ」っとしたら飲みたい合図だから、そうしたら口元に持って行って、頭を起こして飲ませる。
注射器と共に処方してもらった栄養剤を口に持って行っても、注射器でなんて欲しく無いらしい。
すごく嫌がる

オルガの強みは食いしん坊な所
こんな日でも、ごはんの時間には口元にごはんを持って行くとなんと食べるのだ
しかもカリカリを
なので、カリカリに栄誉剤を振りかけて食べさせる。
少し食べる
まだ生きようとする意欲があるんだな

がんばれオルガ

それでも、今までになかった事が

はじめて、寝たままおしっこをしてしまった。
いままではトイレまでたどり着けない時はガマンしていて、それで危険な目にあっていたのに、
もうガマンって事も出来ないみたい。

寝ている所にトイレシートを厳重にひく。

顔も上げられず、寝返りも打てず、おしっこもそのまましてしまう

先生に大丈夫~と言われても、さすがに萎える
やはりだめなんだろう、と・・・・
ひたすら付き添い、様子をみる。

夜もうっすら明かりをつけて、じっと見つめながら横で休む







瀕死のオルガ7月の事

2011-09-10 10:43:03 | オルガ闘病記
2011年7月24日

今年に入ってから、何度目かの脚の麻痺

いつもは後ろ脚がひっくり返ってしまったり、とにかく効かなくなってしまう。
でも、後ろ脚だけの麻痺だったので、ホフク前進みたいにして、前脚だけで進む事ができたし、トイレもなんとか行く事ができた。

それが発生するのは、気温の変化が大きい時。
オルガの老体は気温の変化にうまく対応できない。

この日の原因は、夏なのにちょっとだけ寒くなったのが原因かも?
寒くても、今までが快適だったクールマットの上で寝てた
『快適』って思っていても、それが涼しいからとか、暖かいから~とかの認識は無いらしい。
オルガにとっては今まで快適だったから、いつでも快適なはずなんだよね

この日も、ちょっと前からびっこを引き始めてたけど、夜になったら、ほぼ動けなくなってしまった。
今回は最悪な事に前足も麻痺してしまった。
今までと違って、前足もなので、前に進めないし、立ったと思ったら倒れ込んでしまう起き上がる事も困難に!

とりあえず、リビングのオルガのお気に入りの場所に横たわらして、その横に私もお布団を運び、じっと見つめながら夜を超す。


7月25日
朝、完全に起き上がれ無い
顔も上げる事ができない。
前足が効かないとどうにもならなくなるんだ
痛そう所は無いけど、とにかく昨夜寝かしたままの状態、もうどうにも動けないみたいだ
おしっこもしてないし、お水も口元に運ばないと飲め無い。
いよいよお別れの時が来たんだと思った。
21歳を目前にして・・
病院が開くのを待って、急いで連れて行く。
もうお別れだと思ったので、だらりとしているオルを夫婦でだっこして、写真を撮った。