OLGAのニャーブログ

21歳クリスマスイブに旅立った愛猫オルガの思い出
そしてオルガの旅立った翌日生まれの
クピド&プシュケの日記

7月の通院 その3

2011-09-11 18:26:57 | オルガ闘病記
寝たきりのオルガの横で寝るのも3日め。

昼間は夫と交代して、ベットで仮眠をとっているものの、けっこう堪える

目が覚めたら、奇跡が起きていた
なんとオルガが寝返りを打っている!
寝かした向きと反対方向を向いているのだ~~~

はあ~~~~
やはりステロイド注射が効いたのか
感動ものだった

朝ご飯の時、ごはんの場所に立たせてあげたら、数歩歩けた!!!!

たぶん我が子が初めて歩いた時の感動って、こんな感じなのかな
ふたりで大歓声を上げてしまった

まだちゃんとは歩けなくて、頭が下がったままの歩き方でかなり痛々しいけど
とにかく良くなった
油断はできないけど、、もう歩く姿を見れないと思ったのに!!歩けたんだ~~~~

通院は、オルガの負担を考えて、1日間を入れる事にする。

トイレはまだちゃんと行けなかったり、お水も運んであげるけど、ごはんの時間はよたよたごはんの場所に行く!
さすが食いしん坊

翌日はもう一度点滴を受けに病院へ。

若先生も喜んでくれて「望みがありますね」と言って下さった。

頭が下がるのは、やはり一番重い頭を支える筋力が復活してないとの事。
よぼよぼだけど、歩ける様に見事に復活した
うんちもトイレで自分でできた!
寝返りも打てるし、自由に動けるし、本人が一番嬉しいみたい。

ただ寝ているだけなのに、グルグル言いながら寝てる(涙)
やっぱりかなり辛かったんだなあ~
動ける様になって嬉しいんだね。
私達もうれしいよ~~~~~
寝たきりだった時の手をピーンと張った時の寝方を違い、ちゃんと手も自然に曲げている。
オルガの生命力、あきらめない力に感動させられた。
私だったら、もう疲れたからいいや~って、思っちゃうだろうな。
凄いよ!!オルガ婆さん




7月の通院 その2

2011-09-11 00:06:18 | オルガ闘病記
寝たきりになって2日目

寝たままだときっと体も痛いんだろうな。
なんで動けないんだろう?って思ってるだろうな。
オルガの気持ちになると、ほんとに辛くなる。
「辛いよ」って泣いてくれれば良いのに、こういう時って、なんで猫って泣かないんだろう
じっと横たわったままで・・
横で見ているしかできないのは、とっても辛い

ごはんは食べたがるので、ごはんの場所に連れて行って、立たせてみた。
脚を押さえると、なんとか立っていられる。

でも、今までみたいに脚が動けるようにはならない。

以前に脚が動かなくなった時に、打ってもらったステロイドの注射を今回も打ってもらえば治るかも?と夫婦で話し合って、病院に連れて行く。

ちょうど夏休み期間で、前にステロイドを処方してくださった先生と、院長先生はお休み中。

オルガの今通っている病院はこの地区に引っ越してきた10年程前からお世話になっている。
5人位の先生と助手の先生が数人いらっしゃる。
特に先生が決まっている訳では無い。

今日は初めて見てもらう、とっても若い男の先生。
副作用が無いようだったら、打って下さいとお願いする。

注射の副作用は、以前お友達のわんちゃん「いもこちゃん」がワクチンで亡くなってしまった事があったので、かなり警戒している。

助手の先生から「以前は良くなったけど、今回も同じとは限らないですよ~」とは言われたが、、副作用はいくら弱っている時でも心配無いとの事なので、点滴に混ぜてステロイドも打ってもらう

帰ってからも特に変化は無いけれど、変わらずに付きっきり。

あいかわらず、ごはんは欲しがりごはんの時だけ場所を変えてあげる。
ごはんを食べるから、ほんとに危篤とかじゃないんだろうな~

お水を飲む時もまだ顔を上げられない。
見ていて、欲しそうな時にあげる
良くお水は飲む

おしっこも相変わらず
こちらもしそうな時は解ってきた

同じ体勢だと辛いかな?と思って、たまに反対向きに寝かせて上げる。

オルガは体は大型猫だと思う
若い時は5キロ位あった。
今は2、3キロ。半分
ごはんは若い時より多く食べてる位なのに、それが老いなんだろうね

軽くなったから、一人で位置を変えたり、抱き上げたりできるけど、もっと大きいワンちゃんとかだと、こういう時はとっても大変なんだろうな~

親の寝たきりの介護も、、もっと大変だろうな~

悲しさはきっと同じだろうけどね