奥様は海外添乗員〜メモリアル

遅い夏休み後記~イスタンブールの街歩き・新市街編

          

旧市街を後に向かった先は新市街。ガラタ橋を渡った先の高台に広がる街の中心は歩行者天国になってるイスティクラール通り。シックな雰囲気の街並に合わせてこ~んなレトロなトラムヴァイ(路面電車)も走ってる。

    

旧市街とは打って変わってこの通り沿いにはいま風のブティックやアーケードも多く、オシャレなインタンブールっ子たちのショッピングエリアでもある。

          

もちろん観光客を呼ぶたくさんの高級シーフードレストランや庶民派向けの安いロカンタも。

          

いろんなタイプのカフェやお菓子屋さんが多いから、街歩きに疲れたら好みの場所でひと休みするにはもってこいの場所。なにより、声をかけて来る商売っ気の多いトルコ人がこの辺りにはほとんどいないのがありがたい(笑)。

    

ところで新市街のあちこちにはヨーロッパを思わせる建物や教会も見られる。思わずここがトルコでありイスタンブールであることを忘れてしまうほど。

          

ふと立ち寄った教会の前には数年前にトルコ入りしたローマ法王の像。台座には「イスタンブール市民に祝福を」との詞。こんなところがイスラム国トルコの懐の広さ…と私は勝手に感動してるんだけど。

          

ところで、人の多いにぎやかなイスティクラールから細い路を入るとそこはもう静かな住宅街。それにしても新市街は坂道が多いからお出かけの際はしっかりした靴がおすすめ。ボドルムの続きでビーチサンダルひっかけてた私にはかなりしんどかったからね。

    

さて話を戻すと…そんな住宅街の中に突然現れるのがフランスズ・ソカウと呼ばれる路地。またもや「ここはどこ?」状態に陥るスポットだ。

    

路地の正式名称はジェザーイル(アルジェリア)通り。細い路地にはびっしりとフランスのビストロやバーを思わせる店が並んでる異空間。店の名やメニューはもちろんフランス語。察するにこの辺り、かつてフランス領だったアルジェリアの移民が集まってたんだろうか?事実のほどは定かではないけど、今ではナイトスポットとして地元の若者に人気らしい。

    

さてと、もっともっとゆっくりしたかったけどそろそろタイム・オーバー。帰国の時が迫ってる。足早に高台を降り、新市街のランドマークにもなってるガラタ塔を見上げる。ここへも昇れなかったし…やっぱりもう一度来る必要あり、かな?


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