奥様は海外添乗員〜メモリアル

ベトナム旅行後記~ついにシェムリアップへ

    

慣れ親しんだホーチミンからいよいよシェムリアップへ向かう朝、先日到着した空港へ再び。あの時は夜中だったから、明るい中で見る空港ははじめて。

    

小さな空港ながら、たくさんの荷物を持った乗客と見送り、さらに出迎えの人が入り混じる。何しろ空港の建物内には実際の乗客しか入れない(入り口で航空券をチェック)から、入ることのできない人たちが外で右往左往…

    

何とかゲットしたベトナム航空の午前便。一番人気の便だったはずだけど、考えてみればよく取れたもんだ。案の定欧米人で満席だったもの。だからこそ、到着時の行動で差がつく!とばかりプロ根性を出した私。手荷物がほとんどなかったのをいいことに、機体が止まったのと同時にもうダッシュ。10席も前に座ってたアメリカ人添乗員をみごとに抜いてビザ申請窓口には一番乗り。ふっふっふ…燃えるのよね、こういうの

    

ところがどっこい、カンボジアの入国ビザは調子抜けするほどあっさりと取得できた。ガイドブックに書いてあるような情報(現地取得は時間がかかる&料金トラブルあり)はやはり過去のもの。カウンターにある申請用紙に必要事項を記入し、持参した写真を貼り(6×4とあったけど、いわゆる履歴書サイズでも大丈夫だった)、$20を添えて提出するだけ。そこで待ってればできた順に名前が呼ばれる。

    

入国審査と荷物のピックアップを済ませて外に出れば、ホーチミンよりさらに暑い熱気が私たちを待っててくれた。ホテルまではホーチミン同様タクシースタンドで$5払い、タクシーを頼む。

    

タクシーはたいていトヨタ車。こちらでは高級車らしい。

    

さて、到着したホテルはシェムリアップの街の中心にあるDay Inn Angkor Resort。実は来れるかどうかもわからないっていうのに、日本で決めといたホテル。

    

大通りからちょっと奥まった場所なのでとっても静か。まだ3年ほど前にできたばかりとあって真新しい4つ星ホテル。

    

部屋は十分な広さだし、カンボジアシルクがとっても雰囲気を出してる。

    

籐を使った小物もかわいい。アメニティーはほぼホーチミン同様揃ってる。ただし湯沸かし器だけなし。

       

そして部屋からはそのままプールのある中庭に出ることができる。外にはもちろんデッキチェアも。実は部屋のカテゴリーをデラックスにしたのはそのため。(スタンダードはたぶん2階の部屋?それでも全室バルコニー付き)これで1泊朝食付きで$70だもの、もう大正解。

    

なもので、すっかりこの日はリゾート気分。遺跡見学は翌日にということで…


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