奥様は海外添乗員〜メモリアル

サ・カロブラでの休日

    

昨日の綺麗な夕焼けを見て今日はきっと晴れてくれると信じてた私は朝の天気予報を見て大喜び。うひょひょ~♪今日は絶対、太陽が似合う場所へ行こう。ってなわけで悩んでた行き先は決まった。島の中心となるここパルマからちょっと足を延ばせば手つかずの自然はもちろん、綺麗なエメラルドグリーンの海が至るところに散らばってる。そう聞いて今回はあれこれショート・トリップ先を考えてたんだけど、どうやら気温も上がってくれそうだしそうとなれば綺麗な地中海を眺めに行くしかないでしょう。レンタカーでも借りれば小さな島だもの、自由自在に行き来することができるここマヨルカ。でも足を持つ便利さとお酒を飲む楽しさとどちらかを取る選択肢に迫られた時、私は迷わず後者を取った(笑)。

そんな私がまず向かった先はソーイェル行きの鉄道駅。昔ながらのレトロな木造列車はこの島を訪れる観光客にとっての人気アトラクション。ソーイェル到着後はこれまたかわいらしい木造のトラムに乗り継いで港街ポルト・デ・ソーイェルを目指そう。山間をガタゴトと走る列車と街中のカフェテリアすれすれに走るトラムでの旅を楽しむこと一時間半。目の前がパッと開けると、そこはもう遊覧船の待つ港街。小さくて素朴なこの街でのんびりするのもいいけど、今回目指すのはここからさらに船で50分ほどの小さな入江の街サ・カロブラ。日本では全く聞いたことのなかった街の名だけど、入り組んだ入江にひっそりと佇むこの場所はインフォメーションのお兄ちゃんのオススメでもあった。

    

甲板で感じる海風は上着が欲しくなるくらい冷たかったけど、速度を落とした船の上で浴びる太陽はすっかり夏のもの。今か今かと切り立った島の絶壁を見つめるうち、急に速度を落とした船が入って行った入江は、まさにスペイン版ポルトフィーノ。隠れ家的な入江には本当に小さな砂浜と海に面したいくつかのカフェレストランが建つのみ。昨年のイタリア旅行を思い出し、ここだけは留守番隊に見せたかったと土産代わりにたくさんのシャッターを押す。ここサ・カロブラでの休日はまだまだ続く今回の旅でもトップクラスのお気に入りになること間違いなしだ。



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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