「少し硬いものを食べたり、長い時間歯医者さんの治療を受けてから、
食事をしているとアゴの関節あたりが痛くなり、最近では頭痛まで感じるようになった。」
今までに何人かの患者さんが、このように訴えて来院しています。
もちろん歯のかみ合わせが悪いことが原因であれば、
歯医者さんや口腔外科で治療を受ければ解決する問題です。
しかし口を開いたり閉じたりするときのくせや、食事の時に片方ばかり使うなどの
長年の習慣が基礎的にあって左右差を生み、
とくに小さな原因で痛みが生じた場合には、患者さん自身が戸惑ってしまいます。
やはり歯が悪いのではないか、リンパ節が腫れているのではと
歯医者さん、内科や耳鼻科などを転々とすることもめずらしくありません。
また治療といってもマウスピースをつくらされて終わってしまったなど。
アゴも顔の一部ではありますが、身体の関節のひとつです。
もちろん接骨院で施術を受けることはできますので、
症状の思い当たる方はご来院くださいね。
院長 小山 渚
