
おはようございます。
おおみや渚せっこついん院長の小山 渚です。
ここでは実際に来院した患者さんを
簡単にご紹介します。
自分の症状と比べてみて、今後ご来院をお考えの方は
ぜひ参考にしてください。
患者 : 60代 男性
症状 : 左前腕部の限られた部分の圧痛
左手首を動かした時の運動痛
軽度の腫れ
負傷の原因: 自転車乗車中にバランスをくずして転倒し
地面に左手をついた。
傷病名 : 前腕トウ骨遠位端骨折
肘から手首までを前腕部といい、ここには2本の骨があります。
親指側を「トウ骨」といい小指側を「尺骨(しゃっこつ」)といいます。
今回のけがは親指側の骨の手首に近い部分で、
もっともポピュラーなタイプの骨折のひとつです。
来院された骨折の患者さんの多くが自転車やオートバイ
乗車中による事故で、患者さんの骨の強度の問題というよりは
アスファルトで固められた道路など環境による変化の影響によるところが
大きいと思われます。
今後も擦り傷切り傷より、打撲や骨折は増加すると考えています。
小さなけがや痛みでも早めのご来院を!
おおみや渚せっこついん
院長 小山 渚