からだじゅうが線香臭いというのは、
どう云う訳だろうか。
車を運動させる君が好きである
しかしそれをみる事が許されないというのは、
俺にその力が全く無いからである
絶望的なありさま
劇的なありさま、
俺は何時も意味の在る台詞を言う時は、
→局地的な演劇を行う。
「同様にするな」(腰掛けに座してライターをにぎりかぎりなく不服に満ちた面持で)
分からない事が多くて困る。
けれども自分が他人を思いやったからと云って
他人に優しさを求め失意する事はとても卑しいことである
、とおもう俺は卑しいと思う、おまえは下賤である
尖り続けよ
苦しめ続けよ
折角の幸福を溝渠に捨て続けよ
折角の幸福を無様に拾い続けよ
鍋に君だけを加える。
君がネギ・白菜などと話す事が嫌である
水菜に笑い掛ける君が嫌である
豚肉に触れる事を禁止する
豆腐の事を好きにならないで
えのきを可愛いと思わないで
その様な我が儘が沸騰した頭で、
君を東え 君を末え
君が安心する場所え 俺以外の場所え帰す
これも演技である。
様々な気持ちを売り捌いて
一刻も早く帰宅するタイムを得る
救い難いマインドを排除して
絶望的なありさま、絶望的な鍋。
それでもなみだをながしながら幸福を祈ると云うのは、
一体何?
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