甲骨文字「炎」 K科さんの作品
今日は4回目の教室。
甲骨文字から、それぞれに選んだ文字を、ハガキサイズの作品に仕上げました。
今日はまだ作品を仕上げる方もいらしたり、工作もあったりで時間が足りなくてアタフタ・・
最後に写真を~となった時、既にアクリルが入った状態だったので
蛍光灯の明かりで白っぽくなってしまってごめんなさいです・・
せっかく素敵に仕上がったのに、全く、カメラも勉強しなきゃですね
ではさっそくご紹介。
最初の作品はK科さんの「炎」。
お料理している時の炎を思って書かれたそうです。
これからの季節にぴったりな、かわいい炎ですね。
背景の配色も、縦に赤いラインを入れることで、視覚的にも炎をイメージされたのかな?
こちらはT政さんの「明」。
単純な形なので難しそう・・って思っていましたが、
日と月が寄り添っているようにも見えて、ほっこりとあったかい「明」に。

そしてK合さんの「楽」。
写真ではわかりにくいのですが、背景はクリーム色と落ちついたピンク系の2色。
どこか人の顔のように見えてきて、何とも言えないおとぼけな表情につい笑みが浮かび。
雅印を押して、お化粧すると、文字もちょっと嬉しそうって思えてきます

続いて千字文の「天地玄黄」を書かれたAさん。
配色はこの黄色とグレーと、紫系も考えておられたそうで
文字組も、縦一列、横一列の作品も書かれて、今回はこの構図と配色に決定。
配色、構図、文字の表情と、現代的で洋風な印象に。

「藝楽」と書かれたのはUさん。
2つの文字をどこかで繋げてみたいとのことで、藝の終画を思い切り伸ばして楽につなげてみて。
背景も2色にすることで、奥行きや立体感がでますね

そして「喜楽」はTさん。
前回、半紙に「喜楽豊」の三文字を書かれていましたが、それは別個に裏打ちをすることにして
今回は二文字で。 若草色の洋風でモダンな感じの額にも合っていますね

さて、前回の草稿から、まずは1つ目の作品が完成。
会場芸術としての「攻める」作品ではなく、誰かと競う公募展の作品でもなく
自分の作品をインテリアとして飾って楽しめる、そんな書の可能性を探って行けたらと。
また、だんだんとそれぞれの方の個性もわかってきて、それを壊さないようにしつつ、
けれどやっぱり臨書も怠らず、というスタンスで勉強していけたらと思っています。
お気軽に、ご感想などお聞かせ頂ければ幸いです。
次回は10月4日(木)。木簡集字千字文の臨書から始めます。
見学も歓迎
コメント欄か右サイドバー上段の<メッセージを送る>からお気軽にお問合せ下さい
講師ブログはこちら→ 心の免疫力~書とことばから
今日は4回目の教室。
甲骨文字から、それぞれに選んだ文字を、ハガキサイズの作品に仕上げました。
今日はまだ作品を仕上げる方もいらしたり、工作もあったりで時間が足りなくてアタフタ・・

最後に写真を~となった時、既にアクリルが入った状態だったので
蛍光灯の明かりで白っぽくなってしまってごめんなさいです・・

せっかく素敵に仕上がったのに、全く、カメラも勉強しなきゃですね

ではさっそくご紹介。
最初の作品はK科さんの「炎」。
お料理している時の炎を思って書かれたそうです。
これからの季節にぴったりな、かわいい炎ですね。
背景の配色も、縦に赤いラインを入れることで、視覚的にも炎をイメージされたのかな?
こちらはT政さんの「明」。
単純な形なので難しそう・・って思っていましたが、
日と月が寄り添っているようにも見えて、ほっこりとあったかい「明」に。

そしてK合さんの「楽」。
写真ではわかりにくいのですが、背景はクリーム色と落ちついたピンク系の2色。
どこか人の顔のように見えてきて、何とも言えないおとぼけな表情につい笑みが浮かび。
雅印を押して、お化粧すると、文字もちょっと嬉しそうって思えてきます


続いて千字文の「天地玄黄」を書かれたAさん。
配色はこの黄色とグレーと、紫系も考えておられたそうで
文字組も、縦一列、横一列の作品も書かれて、今回はこの構図と配色に決定。
配色、構図、文字の表情と、現代的で洋風な印象に。

「藝楽」と書かれたのはUさん。
2つの文字をどこかで繋げてみたいとのことで、藝の終画を思い切り伸ばして楽につなげてみて。
背景も2色にすることで、奥行きや立体感がでますね


そして「喜楽」はTさん。
前回、半紙に「喜楽豊」の三文字を書かれていましたが、それは別個に裏打ちをすることにして
今回は二文字で。 若草色の洋風でモダンな感じの額にも合っていますね


さて、前回の草稿から、まずは1つ目の作品が完成。
会場芸術としての「攻める」作品ではなく、誰かと競う公募展の作品でもなく
自分の作品をインテリアとして飾って楽しめる、そんな書の可能性を探って行けたらと。
また、だんだんとそれぞれの方の個性もわかってきて、それを壊さないようにしつつ、
けれどやっぱり臨書も怠らず、というスタンスで勉強していけたらと思っています。
お気軽に、ご感想などお聞かせ頂ければ幸いです。
次回は10月4日(木)。木簡集字千字文の臨書から始めます。
見学も歓迎

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