前回に続いて、灯りの作品から。
こちらは倉科さんの作品。
和紙にいろはの文字を書いて、それをこちらも以前自分で組んだという籐を
ざっくりとくるんだだけのものですが、電球をつけると、ほ~らこんなに素敵
中はこんな感じ↓
そしてこちらは~。
テーマのひとつ「100円ショップのものを使って何か創る」から、こんな素敵な灯りも。
いろは歌
こちらは般若心経。
これは、3枚で100円の小さいすのこを、1枚はのこぎりで半分に切って、
ねじ釘で工作したそうで。
え~!のこぎりで切って・・? と、みんなで思わず声をあげて、感動!
そして、この開いた部分に和紙に書いた作品を季節ごと、あるいは気分によって
貼り込むことで変えられるというもの。
すばらしいっ
なんでも前回の教室のあと、皆さんで100均に寄って、う~んこれは使えるかなとか
散策されたそうで
そうそう! それが楽しいあるよね
でもって、倉科さん、こんな作品も。
左:プラスチックのトレーに、和紙に書いた作品を貼って、その上から鞄の
コーティングなどにも使うビニールシートのようなものを貼って防水加工したもの。
右:お茶筒にも作品の上から、塩ビのシートを。
下:おしぼり置きに直接いろはを書かれて↓
プラスチックのトレーもこんな風にできるなんて~と、みんなで唸ってしまいました。
そういえば、おしぼり置きは、濡れたおしぼりを置いたときがどうなのか、ちょっと気になりますが
時間がたったら大丈夫かも
そしてそして~。
先日バーコードを見て こんな作品↓を思いついたという安部さんは
今回は好きなマチスの絵に挑戦してみました~と、草稿を見せて下さり
おお~見える見える~なるほど~と、ここでも唸り。
どうしたら、胸のラインがきれいに出せるかってことで、アイデアを出し合い。
これはもう職人技の域になりそうですが、仕上がりが楽しみですね~。
そして、爽やかなブルーで書かれた般若心経は、パネル作品にしようかな、と。
仮名をされていたという安部さん、いつも都会的な作品を作られるのです。
明日からは早くも薫風香る五月、空色に映える作品は、暮らしに季節を感じさせてくれますね。
毎回のことながら、皆様に圧倒されてばかりです。
先日、ここでもご案内した、ベストインテリア書展にお邪魔して、それぞれの作品と、
表具までも工夫を凝らした展覧会で、たくさん刺激を頂いてきました。
私もちょっと落ち着いて作品作りを楽しみたいなぁという思いが沸々と。
日々刺激を頂きつつ~に感謝です。
ではでは次回もお楽しみに~・・って、私も楽しみにしているのでした~