こんにちは、九州のサラリーマンです。
今回のお題は、対馬。
観光地としては、九州本土と比べて落ち着いている雰囲気はありますが、見ごたえは十分日本トップクラス。
日本にとっては地理的にも重要な土地なので、日本史が好きな方にとってはずっといられる場所だと思います。
歴史順におすすめスポットを紹介しますね!
まずは日本神話の時代。和多都美(ワタツミ)神社から。
その名の通り、日本神話に出てくるオオワタツミにゆかりのある神社です。
この神社が祭っているのは、オオワタツミの娘である豊玉姫(詳しくないのであまり理解しておりません)
鳥居はかなり歴史を感じさせる作りです。
やはり海に関する神様なだけあって、海の中にも鳥居が連立しています。
日本の果てのような雰囲気を持った不思議な神社です。
次の時代は鎌倉です。
日本史にも頻繁に登場する、対馬の宗主、宗氏のお墓です。
とても静かな土地にあり、苔むしているためかなり神秘的でした。
ゲームに出てきそう…
かなり昔に捨てられた文明のような雰囲気もありますね。
更に、鎌倉時代の対馬と言えば日本の歴史に刻まれた土地でもあります。
そう、元寇の戦いの最前線。
元寇と言えば、日本史では九州の防塁や防人が有名ですが、実は最前線は対馬。
特に韓国側の土地である小茂田浜では、とても凄惨な闘いが起きたようです。
逆に言えば、対馬の方々が最前線で食いしばったからこそ本土には攻め切れなかった、という見方もあるそう。
元寇で日本の盾となった対馬ですが、時代は下ってもう一度凄惨な事件が…
有名な日本海海戦です。
日露戦争で日本が優位に立ったきっかけである日本海海戦ですが、現場は対馬にかなり近かったそう。
当時の方々は沈没した船に乗っていたロシア兵士が対馬に流れついた際、国際法上に則って手厚く手当てをしたとのこと。
戦争時でも暖かい話はあるんですね。
写真は日露戦争とは異なりますが、二次大戦中にに作られたという倉庫です。
かなり頑丈そうな作りでした。
対馬は単に歴史があるだけではなく、最前線となる機会も多い場所でした。
是非皆さんも一度は行ってみる価値ありますよ!
今回もありがとうございました。
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