肩入れはどちらかというと早実でした。西東京代表というのもありますが、それ以上に堅実でうまい野球をするところが好きだし、何といっても斎藤投手が好みのタイプの投手なのです。応援したくなるものを持ってます。
ピッチャーらしいっていいますか、ストレートが綺麗で制球が素晴らしい。こういうピッチャーは見てて気持ちがいい!マウンド上での雰囲気も落ち着いたもので、ピンチでも点を取られても動揺する様子は毛ほども見せません。表情が、変わらない。
中盤、本塁打で1点は失いましたが、この感じだと連打や四球で突然崩れたりすることはなさそうだなーと思いながら見ていました。ここまでも、前日もでしたが、安定感抜群でしたよね。
最終回、2ランを浴び1点差に詰め寄られました。
ノーアウト。
前日の試合後、監督は斎藤投手を評して「心のスタミナがある」とコメントしていたそうです。斎藤投手の最大の武器は140km/h台後半のストレートとキレのあるスライダー、精密な制球力以上に、その強靱な精神力だったんでしょうね。
内野手が集まり、空を向いて目を閉じて、深呼吸。4番・5番を打ち取り、最後のバッターは田中投手でした。
野球の神様、巡り合わせが凄いよ
147km/hのストレート、ファウル、ファウル。
144km/h、アウトコースのストレートで空振り三振。
勝った後の肩ほぐし中に見せた涙が印象的でした。
昨日、今日と素晴らしいゲーム。
涙がこみあげました。とても感動しました。
おめでとう!