箱根駅伝見てないんですが、関東学連選抜4位の報を嬉しく思いました。
関東学連選抜というのは、箱根駅伝の出場を逃した各大学のエースで構成されるチームで、毎年出場してきますが、だいたい下から数えた方が早い下位に終わってしまいます。
2006年まで「オープン参加」扱いでしたが、2007年から正式に順位がもらえるチームになっており、その2007年は20位(最下位)。2006年は19位、2005年は18位です。
予選落ちのチームとはいえ、エースの選抜チームですからね、強そうに思えるんですけど、心が繋がっていないから弱いんだとか。そこがまた駅伝という競技の不思議なところというか面白いところですよね。
みんなが懸命に自分のベストを出せば、持ちタイムは悪くないんだから上位にいけそうなもの
なのに、いけない。母校の、チームの襷を繫ぐということは、それくらい重いものなんだなー
が、その学連選抜が今年は4位!!
11大学16名の選手構成だったそうですが、今年は最初の練習会でチームの目標を明確に定めたそうです。「お祭りで出るのか、勝負していくのか、シードを取るのか、優勝を狙うのか」と。決まった目標は「3位以内」。それに向けて練習が始まりました。
合同チームですから、練習の機会は少ない。合宿と2回の練習会で、チームの和を高めていくことに努力したそうです。
目標には惜しくも届かなかったとはいえ、4位でゴールした選手たち。ゴールシーンでは、「明日からはまた敵」の他大学同士の選手たちとは思えないくらい、1つになって喜んでいたそうですよ。
見たかったなぁ;
きっと感動したと思います。やっぱり興味のあるスポーツはちゃんと見なきゃダメね。損します!
NHKスペシャルあたりでドキュメントしてくんないかな。