未来を拾いに

aikoのことしか頭にないひとのブログ

パ・リーグ優勝

2006-10-13 03:39:01 | 雑記

録画で見たわけですが、素晴らしいゲームでした。 

9回裏、セギノールを三振に切ってとり吠える斉藤。マウンドに崩れたまま動けなくなってしまった斉藤。両脇をズレータとカブレラ?両助っ人に抱えられながらようやくベンチに戻った斉藤。呆然と立ちつくしたままの松中。3年連続のPO敗退。胸に去来していた思いはいかに。視線が宙に浮いたままとぼとぼとベンチに戻る川崎。2塁セーフ、慌てて送球したホームにはボールより先に滑り込んだ稀哲の姿がありました。 

この1試合にかける両軍の気迫と思いがいかほどのものだったか、それが凝縮されたシーンが一瞬の間に次々と映し出されました。 

そして、歓喜を爆発させる日ハムナインと北海道のファン。 

「地域密着というのがどういうものか、お手並みを拝見させてもらう」と言われて北海道に移って3年。ファイターズは見事に大輪の花を咲かせましたね。 

ぶつかり合った気持ちを思うと、ある意味、今夏の甲子園決勝にも負けないゲームになったのではないかと。中日の優勝が決定した東京ドームにこのムードはありましたか?お互いがリーグ優勝をかけた激突。これがプレーオフだ!と感じた次第です。 

来年からは、「優勝をかけたわけではないプレーオフ」になります。日本シリーズも「優勝チーム同士の日本一をかけた戦い」ではなくなります。無論、どんな雰囲気になるのかはやってみないと判りません。が、プレーオフをやる以上、「レギュラーシーズン優勝をもってリーグ優勝とする」の一項だけは何とかならないですか。今からでも遅くないからお願いしますよToT 

次は日本シリーズ。 
守備と投手力を持って両リーグを制したチーム同士の激突。年になく面白いシリーズになりそうです。数々の名勝負を生んだ日本シリーズの集大成みたいなものをプロ野球ファンに見せてください。 

ファイターズの関係者の皆さま、優勝おめでとうございます。