―プロ野球で点差が離れた場面では、走者が盗塁しても公式記録員の判断によっては盗塁を記録しないことになった。10日、東京都内で開かれたプロ・アマ合同の規則委員会で確認された。今年のオープン戦から適用される。野球規則10・08のgでは「盗塁をした場合に守備側が無関心の時は盗塁を記録しないで野手選択による進塁とする」とあったが、日本では適用していなかった。大リーグでは以前から大差がついた場面での盗塁は記録されておらず、日本もならうことになった。点差の明確な基準はなく記録員の判断となる。同様の場面の犠打も、記録されないこともあることになった。アマチュアは従来通り。
他のニュースサイトの記事もありますがとりあえず朝日より。
そもそも、「大差がついた状況でリードしている側が盗塁することが相手を侮辱することになる」というのが理解しにくいです。
メジャーでは7点差ついてたら盗塁は普通はしない、という記事も見ましたが、
100点差あったって理論上はひっくり返せるのが野球です。(もっとも100点差つくくらいの実力差があれば実際はできないでしょうが)
勝利を確実にするため、1点でも多く点を取ろうとすることがいけないこと?その時はリードしてるかも知れませんが、その後の流れ次第で勝敗の行方が危うくなることなんて普通に有り得ると思うのですが。
真剣勝負の中でそういう手加減めいたことをすることについては相手に対しては侮辱ではないの?
武士の情けってやつでしょうか。アメリカ人の発想は「フェアであることを大事にする」イメージがありますが、これもそんな思想から派生してきた価値観なのでしょうか。たまに判らんときがあるなぁ。
他にも、大差がついているときのリード側のピッチャーが打席に入ったときはヒットを打とうとしてはいけないとか、妙な暗黙のルールもプロ野球ではあるようですが、これも今ひとつ理解しにくい慣習だなと前から思っていました。
すっきりする回答を誰かください。