NHKの北京五輪の5分間の映像。mr.children「GIFT」にのせて。
北京五輪の400mリレーで歴史的な銅メダルを獲得したチーム朝原の番組直後に流れたんですが。それだけでもかなり良い番組だったのに、その後に来たこれに感動してしまって。涙が出そうになるのをこらえるのが大変でした。私はこういうのにアホみたいに弱いんです;
スポーツって本当に素晴らしいなって思いません?
鍛えられた肉体、それぞれの競技におけるパフォーマンスも勿論ですが、一生懸命、ひたむきに戦っているその姿には本当に心を打たれるし、なにかを成し遂げた後の表情、涙、笑顔、雄叫び。ともに戦ったチームの仲間とともに喜び合う姿、誇らしげに自国の国旗を掲げる姿、応援してくれた家族と一緒になったときの姿。
なんか全部が、全てが最高です。
少なくとも4年間、世界を目標にして、自分と戦ってきてるんですよね。私なんかには想像もできないくらい自分を追い込んで、追い込んで。だからこんなに輝くんだと思います。
NHKスペシャルで、女子ソフトの上野投手が語ってました。4年間、アメリカのブストフを抑えることだけを考えてきたと。
プロ野球選手や、プロサッカー選手で、4年間ずっと五輪のことを考えてきた!って人は恐らく1人もいないと思います。五輪は、やっぱりアマチュアスポーツの祭典であるべきじゃないかなぁと、このたくさんの表情を見てとても強く思いました。
北京五輪、ニュースも含めて観られる時間に家にいない生活で、時差がないから結局録画した野球くらいしか観られてなかったのですが、やっぱりいろんなドラマがあったんだなぁ。
うちの母は、「スポーツの何が面白いのかさっぱりワカラン」という人です。自分が運動オンチだから、小さい頃からそうなんだって。運動会がダイキライ。で、自身、それがとても残念で、人生とっても損してるような気がするから、自分の子どもは同じような思いをさせたくないと思い、私が小さい頃から幼児向けのいろいろスポーツ教室に通わせてくれました。まだサッカーも野球も知らないくらい小さい頃。
なにやったっけ。トランポリンやったり、なんか体操やったり、でんぐり返しとか?そういうやつ。すっげー小さい頃の記憶ですが、今でも覚えてて。面白がってやってた。
あれがなかったら、たぶんそんなやってないと思うんですよね。その後のいろんなやつも。危ないからとか、そういうことは一切言わず、本当にやりたいものを自由にやらせてもらいました。
子どもって今日あったことの話をするじゃないですか、親に。今思えば、野球とかサッカーとかの話とか。
母は、さっぱりわからんなりにもよく付き合ってくれたなあと。
私をスポーツ好きに育ててくれた両親には本当に感謝しています。こういうのを観て泣きそうに感動する自分を発見するとき、なんかうまくできてすっげー嬉しいとき、チームみんなで頑張って試合に勝ったとき、カープの応援してて、本当に奇跡みたいに勝っちゃって喜び爆発させるとき、他にもいろいろ数え切れないくらい。本当にそう思います。
ミスチルがまたいいじゃないですか。ねぇ。