未来を拾いに

aikoのことしか頭にないひとのブログ

交響詩「さよなら銀河鉄道999~アンドロメダ終着駅」オリジナル・サントラ

2006-12-10 04:50:52 | 雑記

このCDは、15曲目のエンディングソング「SAYONARA」を聴くためだけに買いました。高校時代にシングルを買って持ってたんですが、紛失してしまって... 

この曲が好きでねぇ 
好きなんですよ 
素敵ないい曲なんです 

そして、この曲を聴いていると、必ず映画のラストシーンとエンドロールが鮮明に思い出されます。 

「・・・そして少年は大人になる」 

ってやつ。 
そう、鉄郎とメーテルの999でゆく旅は、青春という名の時間だったのです。 

衝撃的なラストシーンでした。 

最後の最後の1分間で銀河鉄道999のそれまでの長い長い物語(テレビ版も含む)を一気に締め、そう持ってきたか!という驚きと同時に怒涛の感動が押し寄せた、初見のときのあの瞬間は今でも忘れることができません。 

このCDは銀河鉄道999の劇場版「さよなら銀河鉄道999アンドロメダ終着駅」のサウンドトラックです。映画は1981年の夏なんで劇場では見ていません。私がみたのはずっと後のTV放送になります。リアルタイムで見ても小学校低学年だった私には意味が判らなかったでしょうね。実際、テレビ版の銀河鉄道999も、なんか不気味で暗いな;と思いながら見ていた思い出が今でも残っていますし。 

映画は松本零士オールスター総出演で、台詞も話もそれはそれは気取っているのですが、そうしたシンプルなメッセージが逆に心を打つといいますか、古きよき昭和を感じさせるよいアニメ映画です。 

「SAYONARA」は、Mary Macgregeorという方の作詞、作曲はMaryとBrian Whitcombという方によるものです。Sayonara以外は全て英語ですが、中学英語で十分理解できる詩です。タイトルの通り、別れの切ない曲です。 

Sayonara, Sweet Memories . . . 

静かでゆったりとした悲しげな曲と歌詞ですが、未来へ前向きに前進してくださいねという希望も同時に込めている感じの綺麗な歌です。 

アニメにせよ映画にせよ、感動的なストーリーの後の映像と曲のコラボレーションには弱くなってしまいます。