この番組なんかいいですよね。
「プロ野球ってNANだ!?」って番組もありましたがいつの間にか終わったのか?復活して欲しいな。
イチローの、力が抜けたというか、パワーに頼ってない流れるようなバッティングフォーム。
どのコースに来てもタイミングとバットをコントロールして芯で捉えて運んでるような感じの。
あれ見てると、真似したら自分にもできるんでは?とか思っちゃいますが全然できません
イチローって、言葉を選びながら、しゃべりますよね。
必要と思われることばだけを選んでる感じがします。言葉を出すペースも適切です。
スラスラしゃべられて、受け手が咀嚼しきれないうちに次々次の言葉が・・・!
ってことも全くありません。
言葉を大事にしています。だから、本来は他人には説明しずらいはずの自分の感覚をうまく言葉に置きかえてしゃべることができるんだと思うんです。
野球にもそれなりの業界用語というか、野球してる人だったら暗黙のうちに通じるワードというのがあります。それをなるべく普通の言葉に置きかえて、テレビの前の視聴者に伝えようとしているのがすごく伝わってきます。
「通常バッターは速い球に合わせる・・・速い球を想定して、緩い球に対応するというのが、基本的なスタイル、ではあるんですけれども・・」
「・・・これをされると、ピッチャーもキャッチャーも、投げる球がかなり絞られ・・・選択肢がなくなってくるんです」
ね。
こういうしゃべりは私はできないんですよねー
これから説明しなきゃいけない内容と、頭に用意してある言葉群。
それから、口から出た言葉群。
その順序立てとか整理とか区別とか、書いてないと全然できなくて。
だからしゃべるのは苦手なんです。
見習うべき部分だなぁ、と思う。いつも感心してしまいます。
その前に中島裕之が出てました。
遊撃手としてはヘタなイメージだったんですが、今季は数段よくなってゴールデングラブ賞。
清家(←テラナツカシス)コーチと一緒に、1日の9割を守備練習にあて、少年野球でやるような守備の基礎の基礎を1から教えてもらいながらトレーニングしてたそうです。
内野の守備ってリズムとイメージが大事な気がします。あれだ、ダンスみたいな感じですか。
そのイメージに自分の感覚と動きをはめていくっていうか。
それをどんな打球でもできるように繰り返し繰り返し繰り返し繰り返しやって身体に染み込ませていくと。
お手本はいくらでもあるからな。見るのも大事ですよね。
それもただ見るのではなく、その絵、そのイメージを取り込むように見なきゃ。
じゃーまた!