「スタートレック40周年記念TNG劇場版4本オールナイト上映」行ってきました。
21:00～5:30と長丁場で眠くなるかも・・・と思ってましたが、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。やっぱりTNGは面白いのだ。
4本のうち、「ファーストコンタクト」と「叛乱」は1回見てるのですが、劇場では初めて。この2本はどっちも好きです。特に「ファーストコンタクト」は、人類が初めてワープ航法に成功し、初めて異星人と友好的な接触をするというロマンチックな話と、かつて最果てで出会った最凶の敵が満を持して地球圏に突撃してくるという話を見事に織り交ぜたテンポよくスリル満点な作品。もちろんTNGらしく味のある台詞やユーモアも豊富に散りばめられたとても良くできた話です。
「ジェネレーションズ」「ネメシス」が今回初めて。楽しみにしてました。
「ジェネレーションズ」の方は・・・正直期待外れだったかも。TNG以外のシリーズはほとんど知らず、カーク艦長というのがピンと来ないせいもあるかも。
「ネメシス」の方は面白かった。中盤からもうデータがかっこよすぎ！でも最後が・・・データぁぁ；；
・・・適当すぎる感想ですまんね（苦笑）
いろいろあったんですけど、終わってみたらそのことで頭がいっぱいになってしまうのですよデータファンとしては。TNGの取りあえず一区切りな劇場版なんでしょうね。
そうそう、TNGに限っては「英語そのまま、日本語字幕」は追うのが結構大変でした。DVDは「日本語吹替、英語字幕」で観る私にとって、「思わずニヤリ」な台詞（落語みたいな）が多いTNGは特に、その辺のニュアンスをしっかり訳せてもらえてないと辛い。
けど、これで4本全部観れたので悔いなし！
好きな順に並べるとしたら、
ファーストコンタクト＞叛乱＞ネメシス＞ジェネレーションズ
かな。
今回はお祭りっぽく、ピカード艦長やX-MENのエグゼビア教授の声をあててる麦人さんという声優さんのトークショーがありました。ピカード艦長に髪型がそっくりな（要するに磯野○平）、何となく想像通りな、落ち着いたご年配のお方でした。
初めて声優の仕事をやったのが、ドカベンの土門だそうです。その後ずっと悪役が続いたけど、TNGでピカードの声当ててからそれっぽい役（艦長という意味か？）がくるようになったとかで、パトリック・スチュワート氏には足を向けて寝られないとか。
「どんなアニメのどんなキャラやった」とかいう話に会場盛り上がってましたが、その辺詳しくないので全然ついていけずorz
なんでも「これ思いっきりスタートレックでしょ」というようなアニメのキャラやってて、それがパロってるもんだからちょっとピカード艦長やパラマウントに後ろめたい（笑）、とかそんなお話をされていました。
最後に、TNGの冒頭で必ずやる例のやつ「宇宙・・・それは最後のフロンティア」を生でやってくださりました。こういうことをするのが一番恥ずかしいそうですが、客の方は生でそれを聴けちゃうのが素敵な体験になるわけで。仕事だと思って諦めてください。
そんなこんなで楽しい一夜を過ごすことができました。