未来を拾いに

aikoのことしか頭にないひとのブログ

Love Like Pop 15@青森市文化会館 その1

2012-09-18 02:27:25 | aikoライブレポ

連休を利用して、aikoのライブツアー「Love Like Pop vol.15」青森公演にいってきました!
青森にいくのは私にとって初めてのaikoのライブ、Rock vol.5@札幌のときの帰り道以来、2回目。

でも今回はついでじゃなくてメインですよ!

Aloha4@茅ヶ崎、pop15@新潟、pop15@青森と・・・
3週連続aikoに会えるという、こんなに贅沢でいいんだろうか・・・(´Д`)


青森はねー、ライブもすごくよかったのだけど、席がめっちゃ近くて!
今までのpop15の中で一番近かった!

 

「き」の20番。aikoまで7列だよaiko!
もうなんだかすごく近かったので、ずーっとaikoに集中して、集中して、集中して。
ひとりだしね!aiko以外の周りはもう見えない・・・って感じでw

近くでみるaikoはそれはそれはもう天使のようにかわいくてきれいで(´Д`)
あああaikoが笑顔でこっちみてくれるよ(´Д`)
手を振ってくれるよ指をさしてくれるよ(´Д`)
もうaikoから目がはなせないよ(´Д`)
くぎづけだよあいこ(´Д`)

いっぱい飛んで声出して手を叩いて指差ししてね、ライブの恥はかきすててきた!


新潟は、ちえみさんとイタリアンが半分もっていってしまったのでw
青森は初心にかえってライブのことをメインに書こうと思います。

双眼鏡で見ないと見えないくらいのでもいいんだけど、やっぱり近いとすごいよ!

感動したんだよ;

思い出すと、

( ゜Д゜)...ポカーン

とするだよ(´Д`)



新潟は2時間くらいだけど、青森は4時間近くかかるので、午前中に出発!

 

12:02上野発のはやて25号。
「こまち」は盛岡まで合体していくけど、盛岡で秋田方面に分離します。
新潟にいく「Maxとき」は自由席があるけど、「はやて」は全席指定なので注意ね。

「E5」って最新鋭の緑の新幹線があるんだけど、今回も当たらなかった!
乗ろうと思ったら「はやぶさ」を狙って買わないとダメだねー




新青森到着は15:19。3時間20分。新幹線は便利です。
日本を近くする!たぶん青森新幹線がなかったら青森行こうとは思わなかったと思うし;

 

新青森は新幹線用の駅。青森へは「白鳥」でいきます。
新青森→青森に限り、特急券なしで乗れます。青森まで5分くらいかな?
「白鳥」は青森で折り返して、青函トンネルを抜けて函館へいく特急ですよ。

 

「白鳥」の席に貼ってある青函トンネルの案内。
海の底の更に100m下をトンネルが通ってるんだぜ。すごいよねぇ。

 

1両こっきりのこんな電車も。快速「しもきた」だって。
ローカル線ってなんかいいよね~

  

青森駅。近くにはきれいなつり橋があって。すぐそこは海。
黄色い「八甲田丸」という青函連絡船の記念船が係留されています。
昔はここから列車ごと青函連絡船に貨物を積んだりしてたそうですよ。
青函連絡船は、青函トンネルが開通してから廃業になってしまいました。

「青い森鉄道」は第三セクター。青いゆるキャラは「モーリー」っていうんだって。
けっこう洗練されたかわいいデザイン!

 


会場の「リンクステーションホール青森」(青森市文化会館)は、青森駅からタクシーで15分くらい。
そのすぐ裏手にある「ホテル青森」というところに取ったのでまずはホテルへチェックイン。
部屋は12階だったので、いい眺め!

会場から歩いて30秒とか1分とかのホテル、オススメですよー
準備もゆっくりできるし、手荷物も少なくできるし!

 


開場30分前に到着。

 

「本日の催し物」は!
「aiko live tour LOVE LIKE POP vol.15」ですよ( ・∀・)b

この紙には【18:30~20:30】ってあるけど、時間は余裕でオーバーw


青森も「チケットゆずってください」はいなくて、「チケットゆずります」がいました。
地方開催はそうなっちゃうのかもね(´・ω・`)

グッズは、新潟のときと同じく、LLP15グッズと、Aloha4グッズ。
くわえて今回は、開場して入った中に「なつかし屋」がありました。

「なつかし屋」はあれね、過去の売れ残りグッズを売ってるお店w
だけど大人気!


私は開場早々中に入って。席に座って。

( ゜Д゜)...

( ゜Д゜)「こ、こんないい席だったなんて...

( ゜Д゜)「あ、あ、あそこにaikoがきちゃうなんて...

ってひとりで感動してるうちにあっという間に時間が過ぎ!


今回は、左の隣の隣も、左の隣も、右の隣も、右の隣の隣も、みんなぼっち参戦だったようでした。
基本的には私は女子じゃないと話しかけないのですがw
それにしてもこれ、仲良くなるかどうかってけっこう最初が肝心ですよね。
挨拶というかさ。それがしやすいかどうかで決まっちゃう!

今回はなんだかそのタイミングというかきっかけをつかみ損ねてしまったので、
ひとりで集中することにしたのでした。


そう、もう周りは見えないの。
aikoとおれとの2人だけの世界なのよ。 ←


何度か書いたけど、はじめましての人もいるから書いておこう!
aikoのライブでは、入り口でこんなのをもらえますよ。

 

まず、aiko公式ファンクラブ、「Baby Peenats」の申込用紙!
この紙じゃないと申し込めないんだ。
ライブでもらう以外は、事務局から郵送してもらうんです。
入会金1000円+年会費3000円。

この写真は公演のたび?なのかは知らないけど、時期によって変わります。
これをとっておくのもいいいよねー

aikoかわいいよaiko(´∀`*)

BPに入ると、aikoのかわいい写真と企画とインタビューと・・・
とにかくいろんなaikoがいっぱいのステキな会報が年4回!
そして4ヶ月分の卓上カレンダー!
毎日あなたの目の前にaiko(´∀`*)

そしてときどき歌番組の観覧募集!
当たるとaikoに会えて、テレビにも映るかも知れないよー

そしてそしてaikoのライブチケットの会員優先抽選がっ!

 

今回のはこれね。
ぶっちゃけ、このチケットじゃないと1階とか2階の前の方とかでは見ることができません。

だから、私みたいに複数公演いく人は、ペアチケット当たったけど片方余っていますとか、
どうしても行けなくなったよとか、行く気ないけど転売したら儲かるから売りますとか、
そういうチケットを何とかして入手していくわけですね。


それから、aikoに送るライブのアンケート用紙。

 

今夜は勝負よ!!

aikoは、これを毎回楽しみにしてて、ライブが終わったらホテルとか移動の中とか、家とか?
どこか知らないけど、必ず目を通すんだって。
そして、うれしいと思ったり、笑ってしまったり、へーそうなんやーって思ったり、泣いてしまったり!

書いたことは必ずaikoに伝わるのですよ。

こんなたくさん読めるわけないでしょーとかおもうじゃん。
読んでるっていってても、読んでないんじゃねーの?とかおもうじゃん。

いやいやいや、aikoは読んでくれるって思えるんです。

なぜかって?

そうだなぁ。

なぜならaikoだから!


…てか、aikoずっと見てると、それがうそじゃないって思えるんですよ;
aikoから伝わってるんです。とてもだいじにおもってるよ、っていうのが。
aikoはそれを思うだけじゃなく、そう思ってるよっていうのを一生懸命ファンに伝えよう、
届けようとしているから。

そうしなきゃ(伝えなきゃ)意味がないって思ってるんでしょうね。

ファンはそれを知ってるから、ライブが終わると、そこかしこで、このアンケートを書きます。
丁寧に、心を込めて!
そこかしこにそういう姿が見られるのね。で、回収BOXに入れて帰るわけだね。


今回は、

-----------------------------------
本日はご来場いただきありがとうございます!
アンケートを書き終えたとき、この一枚にあなたそのものが投影されるでしょう。
さぁ心の扉を開いて・・・そうこれは、「あなたのシルエット」です。

↑わかりますよね?aikoの10枚目のアルバム「時のシルエット」にかけてます。
で、質問はー

1. お元気ですか?
2. aikoのライブは何回目ですか?
3. あなたが一番好きなaikoの曲を教えてね。
4. aikoグッズで作ってほしいものを教えてください。
5. 本日のライブで印象に残った事や曲を教えてください。
6. あなたの小さな悩みをこそっとaikoに教えてください...。
7. 最後にaikoへのメッセージをお願いします。

住所、氏名、男子・女子・そうでない人(←○をつける)、年齢、職業
-----------------------------------

こんな感じ。

そう、aikoはファンにとても愛されているし、aikoもファンをとても愛しているのですよ。
相思相愛ラブラブなのです。

だからこれ、ラブレターみたいなもんだね。きゃー



というようなことを書いてるうちに!
客席真っ暗!音楽スタート!場内大歓声!

幕に「Love Like Pop vol.15」のエンブレムが映し出されて、1曲目のイントロと同時に開幕!

きゃーーーーー!
あいこーーーー!


はい!
ここから先はネタバレタイム!



























1. Aka
アルバム「時のシルエット」の1曲目の曲です。
「時のシルエット」の中で、一番好きな曲は?っていうようなアンケート、
各所にあるけど、「Aka」はすごく票が集まる曲の1つです。

USENチャートで週間1位にもなったんだってね。

>発売から1か月を経た作品かつアルバム・リード曲以外の楽曲としては、
>女性ソロ・シンガーとして史上初の快挙となった。

って。

最初から気持ちをすごく入れこんでいたので、1曲目でもう胸がいっぱいで。涙がこみあげた。
ていうか、Akaって、「最後の曲です。きいてください」にもってきてもいいくらいの曲だから。
1曲目なんてもったいない…くらいかも。

Akaのときのaikoは、真剣な表情でしっかり前を見据えて、ひとりひとりに届けるように、しっかり歌います。
イントロではaikoだけが強調されるように幕が真ん中の2/3くらい開いて、aikoにスポットが当たってね。
で、バンドの皆さんが音を出すときに、幕が全部開く…という演出。

この日のaikoは、ショッキングピンクかオレンジか・・な付け襟に、紺の魔法使いみたいな衣装。
ショートパンツに大きめの靴。魔女の宅急便のキキみたいな感じかもw

もうaikoがかわいすぎてステキすぎてどうかなりそう(´Д`)


近いでしょ。
見上げるでもなく丁度よいくらいの、ちょっと駆け寄って手を伸ばせばそこにいるくらいの、すぐ目の前で。
私は視力がよくなくて、コンタクトしてても1.0かそこらくらいなんだけど、aikoがとてもよく、はっきり見える。

ライトがaikoだけに当たってね、
目を閉じたり、前を向いたり、切ない表情で「Aka」を歌うaikoはまるで天使のようで。
歌声もそれはそれは力強くて、きれいで、かわいくて。
ああなんてステキなんだろうと。このときは心の底からそうおもった;;


・・・はいはいはいイタイですかヤバイですかアブナイですかそうですかw

いいもーんだなんとでもいいやがれ(`・ω・´)w
こんなに好きな人と出会えてうらやましいだろ!


2. 白い道
「時のシルエット」からもう1曲。こちらはちょっとノリの良い曲。
なぜ白い道?「白いから!」w
…白いのはきっと冬だからですねー

aiko「みなさんこんばんはー!aikoです!」

aikoは、曲の終わりは必ずバンドメンバーの方を向いて、
バンドメンバーのみんなとしっかり息を合わせるようにして、音を締めるような仕草をします。
テレビでもやってるから見てみてね。絆を大事にしてるんだと思んですよ。

そして、1曲歌い終わるごとに必ず深く深くお辞儀をします。顔がひざにつくような。
「ありがとうございました」っていってね。

チビだから、遠くから見てるひとにも、よく見えるように!ってやってるうちにそうなったんだって。
それくらい心を込めて、大きく感謝の気持ちをもっていて、それを確かに伝えたいんです!

っていうね。
aikoの謙虚で、相手の人を大切にする気持ちというか。
aikoの人柄がしのばれる仕草のひとつだと思っています。


3. シャッター
続いてはこの曲。7thアルバム「彼女」に入ってる曲。
「彼女」は、2006年だそうなんだけど、デビューから数年までの売り出し中を除けば、
aikoがすごく勢いに乗ってるときのアルバムかなあと想像しています。
「いろんな『彼女』のことを歌った曲が入ってるアルバムだから」「彼女」なんだそうなんだけど。
そのいろんな「彼女」の曲を聴いたり、当時の雑誌の記事を見たり、テレビ番組見たりしてると、
そう思えてくるんです。
「彼女」はファンにも人気のあるアルバムのひとつですよね。
私も好きで。好きなアルバムを順番にあげるとしたら、3枚の中には入ります。

ライブでやる「シャッター」は、「まとめ1」バージョンなんで。
「ててんててん」って、跳んで跳ねてる感じのイントロでスタート。
手拍子がはまるんですよね。aikoも手拍子して!って感じで、笑顔でスタートします!

「切りすぎた前髪~右手で押さえてすこし~」っていうところの歌詞が印象的なこの歌。
aikoも右手で前髪を押さえる仕草をして歌います。
「シャッター」は、あれね、カメラの「シャッター」だけど、この歌では「心のシャッター」ですよ。
aikoの歌詞の特長のひとつには、こういう、「モノ」をなんかうまく使う表現があります。
そうだな。
「くちびるはカメラのようにまばたきをした」とかね。
他にもいくらでもあるけど。まぁ気がついたら都度書きましょう。


aikoのナカミは、歌詞を丹念に読んでると、なんとなくのぞけそうなのぞけなさそうな・・・

浮ついてない、aiko自身が思ったり感じたりしたそのままのこと、正直なことを、
格好つけずに書けるから、

心に響くんだろうなー

と、思います。


あれだぜ。
よく「オトコがaikoの歌詞にはまる意味がわからない」っていわれますが。
違うのは細かなディテールなだけで、もっと大きなというか、突き詰めたところにあるものというか、
そういうところで感じる心の部分に響くものがあるんだと思うんですよ。
そこに男女の別はないのです。たぶん。

aikoは自分のつくる歌は「重いかも;」ってよくいいます。
だから聴く人が疲れてしまったり、ひいてしまったりするんではないかと、心配になったりもすると。
aikoの「怨念」がこもっているからw

けど、だからこそ、老若男女、いろんな人に届くんだと思うんです。
aikoはそれでいーんです!

そのaikoらしさを、aikoのコアのところを、だいじにしっかり守りながら、
これからも歌を作り続けて欲しいなーといつも思っています。


・・・と書いてみたけど、そういう意味で歌詞に共感する!っていう部分もあるんだけど、
そういう歌詞を書けるaikoその人が好きっていうのもあるよね。


aikoの歌や曲が好きなだけではこんなにはまらない。aikoが好きなんだわ。


わかりましたか!


その2へ続く!

では、また!(`・ω・´)ノ