未来を拾いに

aikoのことしか頭にないひとのブログ

龍馬伝

2010-11-29 03:04:00 | 雑記

最終回は近江屋の白い子ネコがかわいすぎてもう(違 
いや反則だろあれ 

NHK総合で見た人は肝心のところで「愛媛県知事当選確実」だったわけですが。 
あれはない。まじで。 


龍馬伝が終わってしまいました・・・(T□T) 

私、大河ドラマ大好きなんですよ。 
1983年の「徳川家康」以来、日曜日20:00は大河ドラマのお時間。 
ビデオとかDVDとかが一般に普及してからは必ずしも20:00でなくてもよくなりましたけどな。 


家康はね、前にも書いたことがあると思いますが、広島時代のうちの隣の家が滝田ってね、主役の滝田栄さんのお兄さんの家で。 
そこの兄弟が私と妹とそれぞれ同級生にあたってて。 
毎朝、一緒に学校にいって、毎晩サッカーやって帰ってくる仲だったというのがあって。 

あと、うちの母方の実家が遠州浜岡でしょ。 
当時、広島から母方の実家のじいさんばあさんちに行くには、ひかりで名古屋まで行って、名古屋でこだまに乗り換えて浜松で降りてね。
浜松までは車で迎えにきてもらって。 
要はご当地なわけです。 

私は小学校2年生でしたが、そんなこんなで家康は我が家のブーム。 
私が歴史を好きになったのも、このあたりに芽があったのかも知れません。 
「まんが日本史」ってアニメが日曜の朝やってたのもこの頃だったんじゃないかと。 
あとはあれ、学研の漫画ね。 


大河ドラマ、これまで観てきた中で、私なりにこれは良かったなあというのがあります。 
皆さんも皆さんなりにあるんではないでしょうか。 

ざーっと観た感じ、 

「独眼竜政宗」「武田信玄」「翔ぶが如く」「太平記」「炎立つ」「毛利元就」

・・・までかなぁ。 

私の感想では、今年の龍馬伝は↑を全部超えたなという印象を今もっています。
最高傑作!( ・∀・)b 



龍馬といえば、私のイメージは、司馬先生の「竜馬がゆく」でしょ。 
それから、漫画「おーい竜馬」。これが結構侮れない。 
最終巻に出てくる陸奥の回想録がなかなかいい感じで締めてくれてね。 
それぞれに味のある描き方をされています。 


その頭で龍馬伝を見るわけですが、違和感はそれほどなく。 
こんな龍馬も、その他多くの登場人物も、どれもこれもね、アリっていうか。 

セピア色の演出が本当によかった。小物とかセットとか街並みとか衣装、雰囲気、ムード。 
「幕末」って感じでね。 
ここ数年ありがちだった、大河=安っぽい現代ドラマ風仕立て、みたいなのを払拭してた。 

そうよ、幕末の夜はきっとこんな風にぼーっと暗かったんだろうなと思うし。 
電気ないんだもんね。 


登場人物もよかった。特に土佐系の人たちがね。 
特に強く印象に残っているのが、吉田東洋と後藤象二郎。この2人はほんとに良かった。 
あと高杉ね。
いずれも大河を見慣れてる人にとっては新しい役者さんたちなんですが、
この方々が「実力派」っていうにふさわしくて。 

勿論、「この人はうまくて当たり前」なさすがな役者さんたちも当然ね。 
容堂公とか。児玉さんにも泣けた。 
あ、なにげに近藤さんも。お笑い芸人枠の人うまいよね。いつも感心する。 

長崎のお慶さん、なんかディレッタントのアリカさんみたいなムードだったなw

そうそう、音楽も良かったよ。 
サラ・ブライトマンさんもいいけどね。「リサ・ジェラルド」さんですかあの歌声。 


海もよかった! 

海はいいなぁ。 

船もね。 



最後の暗殺シーン。圧巻でした。 

あっという間のできごと。 

事件後、数日生き延びた中岡の証言や谷干城の現場検証などから、「どんな場面だったのか」というのは割と具体的に後世に伝えられているようです。 

が。 

いや、ネタバレになったらいくないので詳細は伏せておきましょう。 


今年のは本当によかったのと、REGZAの威力のおかげで、第1回から全部録画してたり! 
これから毎日1話ずつ見直すのだ( ・∀・) 


んじゃまた。