未来を拾いに

aikoのことしか頭にないひとのブログ

ALI PROJECT TOUR 2015 渋谷公会堂FINAL

2015-10-01 15:07:49 | ALI PROJECT

いってきたよー(・∀・)
ALI PROJECTの2015年のツアーです。題して「倶楽部エピキュリアン快楽交歓会のススメ」。アリプロはだいたい毎年このくらいの時期にオリジナルアルバムを出して全国4公演くらいのツアーをやるのがここ何年かのパターンになっています。

ええっ!ALI PROJECTって何?だって?
いやいやいやいやそこは説明不要でしょう。もうデビュー20年以上の天才鬼才巨匠のアーティストですよ!(゜Д゜)
1992年デビュー組で休止もなく現在も活動中といえばもうALI PROJECTのほかにはmr.childrenくらいしかいない。あ、ウルフルズもそうなのかな?

わからんひとはググってください。私がaikoを知る以前から大好きなひとたちなんですから。CDは全部ではないが大昔の廃盤プレミア物のやつと、最近出たシングルのやつ以外はだいたい全部あるはず!

え?その割りにはaikoほどはまっていないんじゃないかって?
いやいやいやいやいやいやそんなことはないぞ。アリカさんとは握手もしたことあるしお話したこともあるし写真とってもらったこともあるしCDにサインもらったこともある仲なんだから!

…ごめんよアリカさん(ノД`)


今年の東京公演は渋谷公会堂。渋谷公会堂は今週いっぱいで改装される予定らしくて、その最後ではないけど最後に限りなく近い公演なんだそうだ。そして今年のオリジナルアルバムは「快楽のススメ」ね。読み方は「かいらくのすすめ」ではなく「けらくのすすめ」なのでお間違えなきよう。


ではちゃちゃっと!

もうALI PROJECTのFCは退会してしまって久しく…ということで一般抽選チケットです。2階の前半中ほどくらいの真ん中らへん。渋谷公会堂は2013のツアー以来2回目なんだけど2階なのは初めて。さすがに遠いけど、席の傾斜が急なのですごく見やすいホールですね。NHKホールより好きだなあ。改装されてしまうのがもったいない…


席につくと両隣は若い女性のかた。右隣のかたは、ゴシックロリータなファッション。左隣のかたは、普通のファッション。私も含めみんなおひとりさまのようです。というか、ALI PROJECTのライブの2階席にくるようなひとは、おひとりさまが多いですね。私はというとサラリーマンみたいなスーツ。いやだってフォーマルっぽいおしゃれな服もってないんだもの。なんかアリカさんのライブはパリッとしたおしゃれな服でいかんと!っていう感じなんですよね。

客層は女性のほうが多いでしょうか。3:7くらいかな?年齢層は幅広いですよ。おじさんおばさん層もそこそこいますが、若い人も多いです。多くは20〜30代でしょう。ファン層は無理やり大きく分ければだいたい以下に三分されそう。

・ゴシックロリータというのでしょうか。アリカさんがそういうファッションが好きなので、その方面からのファンのひと
・アニメにも多く楽曲を提供しているので、その方面からのファンのひと
・上記どっちでもないひと

私は「上記どっちでもないひと」だなあ(・ω・)

 

開演は18:45の予定。ほぼ予定通り。まもなく開演だよのアナウンス!客電が消えて、メンバーが登場!

歓声などはあがりません。立つなどもってのほか。上品に拍手だ!

 

ALI PROJECTのライブはaikoのライブとはだいぶ違います。

メンバーは、作詞ボーカルのアリカさんでしょ。相方の作曲とキーボード担当の片倉さん。ほか、弦楽器のひとが2人。打ち込みサウンドなので生演奏バンドというのはいません。で、ところどころにニューハーフのダンサーが4人登場。アリカさんが命名したんだと思うけど「アリアリポンチカのみなさん」だそうです。

そしてお客は座っておとなしく聴く。手拍子はたまにあるけど、アリカさんが「やってね!」って感じで煽ったときしかしません。そしてそのときも割りと控えめに。曲が終わったら盛大に拍手!まぁお客の聴きかたはライブというよりはコンサートでしょうかね。これはなぜか大昔からそう。

けど楽曲はすげぇんだぜ!とにかく天才鬼才巨匠!昔の黒くない頃のアリカさんのもいいけど(いやほんとうにいいんだから!)、今はやっぱりALI PROJECTというと「ああいう感じの曲」です。曲調もですが、歌詞もイってる感じののが多いですよね。で、そのイキかたもいくつかあって、

・エロい(というか艶やかというか
・危なくてイカれたやつ(狂ってるというかクスリっぽいというか中毒系というか
・お嬢様的なファンタジーぽいやつ
・悪魔的なやつ
・戦い系のやつ、大和ソング(+靖国史観的なやつ
・食べる系のやつ
・未来的なやつ(あまりないけど

などなど。雰囲気も西洋的なのから東洋的なものまで幅広い。難しい漢字がこれでもかってくらい登場したり、中国語やフランス語の歌詞も登場したり。そういう独特の世界観。ですが、そんな中にも必ず気品のようなものがあります。芸術的というかアートというか。うまくいえませんが知的で大人で上品なわけ。


そしてアリカさんはMCもうまい。aikoとは全然違う路線だけどw
笑っちゃうw

そしてそしてアリカさんもカワイイところがありますねー。たぶん私よりもだいぶ上のお姉さんなんだけど、大きさとか所作とかがカワイイ。ゆったりとお上品に動きます。

そしてそしてそして当たり前だけどアリカさんは歌もうまい。こんなあっちこっちに飛び跳ねる難しい、キーの高い、テンポの速い曲をこんな連続で歌いきってしまうのだからすごい。バラードも上手ですよ。その上で声もいい。もう大ベテランになってしまわれたけど、若い頃のアリカさんの声はやばいですから。そこは「星と月のソナタ」を買って、「雨のソナタ」とか「冬物語」を聴いてね。身もだえすることうけあいだ。

 

セットリストは、最新アルバムをひっさげてのツアーなので、アルバムの曲が基本。けど、昔のアルバムやシングルからの曲も入っています。


1.快楽のススメ
アリカさんが登場してイントロから歌いだしのところで、右隣の女子のかたは早くも泣いてた。そりゃそうですよねぇ。大好きな、好きで好きでたまらないアーティストのアリカさんが登場して歌ってるんですから!もう信者であり神様であるわけですよ。わかる気持ちでしょ?アリカさんは赤い衣装で登場。とにかくヒラヒラだ!

これは最新アルバム「快楽のススメ」のリード曲です。先日、スカパーの番組でALI PROJECTがゲストに呼ばれて歌ってた曲。この番組、なんとベッキーとアリカさん、片倉さんが対談していました。

びっくりだよねこれ(゜д゜)
ALI PROJECTがテレビに出るとかあんまり見たことない。アリカさん、その番組では、「聴いて気に入ってくれたら他の曲もぜひ聴いてください。気に入らなかったら別にいいです」ってw

そうですね、「快楽のススメ」は、まだあまり聴けていないけど、これがいちばん好きかも。


2.リュウコウセカイ
続いてこれー!去年のアルバム「流行世界」のリード曲だよ。私は以前に比べるとALI PROJECTの曲からの距離を置くようになっています。「汎新日本主義」からですね。「POISON」「禁書」「Psychedelic Insanity」あたりまでは大好きなんですが、この「汎新」からついていけなくなってしまってて。けど、去年の「流行世界」と、「私の薔薇を喰みなさい」は、私の感覚ですまんけど「戻ってきてくれた」感がすごくしたんですよね。で、その中でもこの「リュウコウセカイ」がいちばん好き。だからうれしかった。アリカさん、「手拍子してー」って手を叩いて。

ここでちょっとこけながらお辞儀してたのがかわいかったw
「みなさんこんばんはALI PROJECTです。倶楽部エピキュリアンへようこそ。」今日は「快楽のススメ」に入っている曲すべてと、「快楽」に関係ありそうな昔の曲を選んで歌ってみようと思います、って。


3.放蕩娘と無慈悲な遊戯
なんかスペインっぽい雰囲気の曲。これもけっこう好き。やっぱりライブで聴くのとCDで聴くのとは全然違う。「放蕩息子」っていう言葉は実は聖書に出てくるくらい昔から世界的にある言葉なんだけど、「放蕩娘」っていう言葉も有名な作家の作品に出てくるんだって。その言葉を使った曲を作ってみたかったって。


4.熱帯性植物園
そしてこれー!これは私が初めて買ったALI PROJECTのオリジナルアルバム「Erotic & Heretic」に入ってるやつだ。たぶんCMにも使われてるのでテレビで聴いたことがあるひともいるはず。今回のアルバムは「ヘビ」がマスコットアニマルというか象徴動物というか、とにかくヘビだそうで。で、「Erotic & Heretic」はジャケット写真がヘビのうろこの模様をイメージしてるんだって。

ってそうだったのか今まで知らなかったよw

ヘビといえば、今回はツアーグッズにヘビぐるみい。ヘビの神様の神社にお参りしたので皆さまのおうちの守り神に。ぜひ一家にひとつ、神棚において。ベッドで抱いて寝てください。

「快楽のススメ」のジャケットもヘビが見えるでしょ。撮影のとき、ヘビは1日に1回くらいしかうんちやおしっこをしないのに、アリカさんがヘビを抱いてたらちょうど濡れたり固いものがくっついたりして・・ってw
「ウンもついたので」いいことがあるといいなと。


「…そして次はもっと深い森の中へ入っていきます」「狩りガールの歌なんですが、ALI PROJECTなので、お庭に広い森があるお金持ちの令嬢が馬に乗っていくイメージで」きいてくださいって。


5.狩猟令嬢ジビエ日誌
これは「美味礼賛シリーズ」。ALI PROJECTといえば有名な曲のひとつに「人生美味礼賛」っていうのがあるのね。生きることは、食べること。人生美味礼賛。っていう。去年、「流行世界」で、「茸狂乱美味礼讃」っていう、キノコの歌を作ったんだけど、それに続く次の美味礼賛シリーズは

・ちゃんこ鍋
・暗闇レストラン
・ジビエ

のどれかにしよう思います、って言ってたんだけど、「ジビエ」になりましたと。最初は「暗闇レストラン」のセンで作っていたんだけど、「なんか違うな」って詰んで、そこから「ジビエ」の歌にしたんだって。

「ジビエ」ってなに?って思うじゃん。だからGoogle先生にきいたよ。

――ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。主にフランス料理での用語。主に畜産との対比として使われる。狩猟肉。

だそうです。なるほどね。この歌詞を書くために狩猟の料理本みたいなのを買って読んだんだって。そうしたら、本当は獲った肉はビニール袋に入れて川の水につけておいて冷やさないとダメっていう工程があるそうなんですが、そこは歌詞にできなかったので飛ばしたって。狩猟もやってみたいなあ、と思っているけど、その前に、プラスチックのお皿を撃つのをやろうと思っています。ライフル銃を構えてるジャケ写があるけど、きっと構えがなっていなくて、ちゃんと教わって練習したあとでその写真をみたらきっとかっこ悪くて嫌だろうなあと思います。って、そんなMCをしてくれました。

で、地方公演では、これとセットで「茸狂乱美味礼讃」も歌ってたんだけど、すごく重い(だっけ?)感じになりはててしまうので東京ではこれだけだと。残念!


6.禁忌TABOO
これは快楽のススメの曲。アルバムを作りはじめる最初は、「禁忌」というのを今回のアルバムのテーマにしてタイトルにもしようかと思っていたけど、過去に「禁書」ってアルバムを出しているから、「禁」っていうのがかぶってしまうしどうしようかなあ、ということで、結局禁忌にはならなかったんです、というような話。アリカさんはMCで曲をひとつひとつ、それも興味をひくようにうまくおもしろく紹介して歌ってくれるのでライブや曲に入りやすいと思います(・∀・)


7.黒百合隠密カゲキダン
続いてこれ。「令嬢薔薇図鑑」っていう一昨年のアルバム。私はあんまり聴いてなくてツアーもいってない(・ω・)
けどこの曲はこのアルバムの中だったらいちばん好きかも。アリカさんなりに現代の社会に批判的な目で書いた歌詞なんだろうなあと思います。昔の「少女貴族」みたいなね。


8.わたしは慾望という名の處女
これはどんなMCだったっけ。これも「快楽」から。スローテンポな落ち着いた感じのきれいな曲ですねー。アリカさんはここでいったん退場。着替えタイム。アリカさんの衣装はいろいろとたいへんそうなので着替えタイムも長いです


9.Golden Slumbers Kiss Your Eyes
着替えタイムの間はインストね。これも「快楽」から。私はインストにはあまり興味はないので、正直なところをいうと休憩時間でございます。

そしてアリカさん再登場!後半戦スタート!


10.陸と海と空と
アリカさんはステージ上段から派手な和装で登場。いわゆる「大和ソング」というやつです。この曲は・・・さっき「靖国史観的」って書いたでしょ。私はなんか抵抗があるんですねそういうの。わからない話ではないんだけどね。「愛と誠」とかは大好きなんだけどなあ。

MCでは、「片岡愛之助さんの歴史調査という番組で使っていだたいた曲です」。ここで会場ちょっと笑いがおきたんだけど、いやアリカさん「歴史捜査」だったよw
番組に楽曲を提供することになって、候補を3曲きいてもらったそうなのね。で、きっと「快楽のススメ」になるだろうと思って用意してたら、「陸海空でお願いします」ってなって、PVの準備してなくて、急遽10秒ショートバージョンを適当に撮影したって。「大きな日の丸の前で撮りたい、それが無理なら大きな旭日旗の前で撮りたい」っていったら、番組のひとに「…それはやめてください」っていわれた。笑
「女三島由紀夫みたいな感じで撮りたいんですけど」っていったら、「…それもやめてください」っていわれたって。まぁそうだよねぇ(笑

歌詞のところにこめた思いを紹介してくれました。

「渡っていこう青い海を輝ける波間を赤道線を越えなくとも君が見える」のところは、南方の遠い戦地にいるけど日本にいる君のことがいつも見えるよ、「翼にのろう藍の空へ煙る白い雲へ天の彼方を知らないから君に会える」のところは、ちゃんと生きているから天国で会えるよ、「歩んでいこうもえる陸の菊かおる大地を境界線を越えなくとも君を守る」のところは、境界線を越えられないというルールがあってもちゃんと守れるよ、というメッセージをこめています、というような(記憶ベースなんで、あってないかも?)。

「…みんなわかってきいてくれていたでしょうか」って(・∀・)
まぁ、普通に聴いたら昔の戦争で出征して国を守ろうとして亡くなった人たちのことと、今の自衛隊の人たちのことを歌っている歌ですね。


11.勇侠青春謳
これはシングル。アニメに提供された歌なので、それを知ってるひとは知ってるかも。そういえばALI PROJECTのFCの名前は「勇侠会」ですねー。これもアリカさんが「手拍子して!」ってなってたから手拍子してきいたよ。


12.愛と誠
これは好き!聴けてうれしかった!(´∀`*)
うれしかったと同時に懐かしさもこみあげてきますよね。あれっ?目から汗が!っていう。ALI PROJECTが好きになったきっかけのような歌のうちのひとつだからね。「dilettante」に入っています。ALI PROJECTを知らないひとにアルバムをすすめるとしたら「dilettante」と「Erotic & Heretic」を推します。あとできれば「星と月のソナタ」を聴いてほしい。こちらは初期の2枚(「月下の一群」と「DALI」)からいい感じのバラードを集めた珠玉のバラード集でございます。「2005年」ってたかだか10年前なんだけど、ことアリプロに関していうとずいぶん昔のことのような気がしてしまいます。まぁ、アリプロも自分も変わったからだろうねー


たぶんこのあたりで衣装チェンジ…というか、「暑い」とかいいながら和装を脱ぐとなかからボディコンな衣装がw
会場がどよめく!そして2階からはよく見えないけどアーミーっぽい帽子をかぶってるっぽい。「地方では脱げたのでピンでとめてきたけど大丈夫かしら」って。めんどくさくなったのか後でとってたねw

そうそう、「快楽のススメ」のジャケ写の衣装や撮影のときの話をけっこうしてた。
「上品な倖田來未」ってw
いろいろと衣装変えてポーズとか試してたんだけど、「アリカさん、ロサンゼルスのロッカーみたいですよ」とか「銀座のキャバレーのママみたいです」とかってなって、落ち着いたのがあのジャケ写なんだとか。

そういえば、次のジャケ写は「頭に木の枝が生えた木の妖精みたいなやつ」になったっていってたね。


13.異端者たちの悦楽
ここから「黒アリコーナー」っていってたかな?「快楽」からの黒アリ曲。黒アリいいよねーー(´∀`*)
まだ全然わからんけど聴くかも。


14.わが□たし悪の華
「わがろうたしあくのはな」ですな。字が書けん。そしてこれは割りと新し目に感じる(私にとっては!)黒アリ。これもアニメの曲らしいので知ってるひとは知ってるかも。これはけっこう好きです。かっちょいい曲ですねー!アニメタイアップなのでシングルだと思いますが「桂冠詩人」を買うと便利です(・∀・)


15.亡國覚醒カタルシス
これはいまやALI PROJECTの代表曲といっていいでしょうね。アニメはマイナーなはずだけど曲は有名なんじゃないでしょうか。そんなことない?この曲には「振りつけ」があるんだけど、席に座っているのと、2階はおとなしいお客ばかりなので振りつけはできませんw

「亡國覚醒カタルシスはいいですね。1年に1回は歌いたい曲です」っていってたよ(・∀・)
これも好きな曲なので聴けてよかった(´∀`*)
やっぱりこれも懐かしくて。「コッペリア」で名前が知られて、今の黒っぽいアリプロのイメージができて、「禁じられた遊び」「聖少女領域」あたりでさらに名前が売れた後に、どーんと出たイメージですかね。


…そして次から「新しいアニメに出してる曲たちのコーナー」だそうでした。


16.緋ノ糸輪廻ノGEMINI
これは「petit milady」というひとたちに提供した曲のセルフカバーだそうで。「快楽」の通常盤のほうにはこれが入っているって。その「petit milady」に、「通常版にのっけていい?」ってきいたら快く許してもらったそうですが、このあたりのMCあんま覚えてない。私たちよりアリカさんのほうが200年くらい生きてるから・・2000年くらい生きてるかも?とかいうような話?でうけてた。全然違うかもw

「petit milady」というのはアリカさんよりだいぶ若いカワイイ感じのひとたちだそうで、その雰囲気に合わせて歌詞を書いたんだって。もともとアリカさんが借歌を歌っていたので、それを使うんじゃダメなの?といったけど、片倉さんのうちの洗面所で録ったので使えませんといわれて、ちゃんとスタジオで録り直したって。どんなアニメかっていうと「ラノベ」っていってた。そういうジャンルのアニメってことなんでしょう。

「アニオタどもが、『アリプロが3年ぶりに復活したね』とかって騒いでいましたが…」
↑アリカさんアニオタどもあんまり好きじゃないのかも(笑
前にアニメのフェスみたいなのに出たとき、「アリプロの曲はサイリウムを振りにくい(リズム)の曲らしくて、『ざまあみろ』とおもいながら歌っていました」っていってたねw


17.波羅蜜恋華
これは10月スタートの新アニメのEnding曲だそうで、「初めて歌います」なんだって。例によってあんまり覚えてない!(てかアリプロの曲は1回じゃ覚えられん。のでなんともいえん(・ω・)


…ここで1回退場したっけ?拍手が続いて再び登場。

18.アタラクシア、そして対峙する自己
「『快楽のススメ』でまだ歌っていないのがありますね」って。
「アタラクシア」っていうのは現社か何かの授業で聞いたことある言葉ではないですかね。ヘレニズム時代、エピクロスとかピュロンとかストア派っていうのがでてきて。「心の平穏」の境地のことを「アタラクシア」というのだそうで。これも落ち着いた曲で…眠くなるw


19.BAR酔芙蓉へどうぞ
この曲はよかった!アリカさんは「ウイスキーがお好きでしょ♪」の歌が好きで、それで私もウイスキーの歌ができました!って。
確かに「ウイスキーがお好きでしょ♪」みたいな感じの歌ですねー(´∀`*)


20.桃色天国
もう1曲ウイスキーっぽい歌。「めったにうたわない曲です。みなさんを幸せにしてさしあげます。桃色天国」って紹介があって、会場がどよめいた!それくらいライブで歌われることのないレアな曲ですってことですね。得したかも!「暗黒天国」のc/wですが、「暗黒天国」とは全然違う曲ですねーw


21.未來のイヴ
「最後は未來のイヴで終わりです。みなさんどうもありがとうございました」。
はい、「愛と誠」「亡國覚醒カタルシス」も大好きですが、「未來のイヴ」も大好きです。やっぱり私にとってのアリプロはこのあたりですよねー。この曲にも振りつけがあるができませんw
アリカさんは手拍子やって!って。そして、ステージ右、左、中央にしゅしゅしゅと寄ってきてお辞儀してご挨拶。

アリカさんありがとうー!よかったよー(´∀`*)
たぶん次はまた来年、かな?

そしてありがとう渋谷公会堂!改装なるまでしばしゆっくりお休み〜


ではまたー