先日、長野式の勉強会に参加した時、常に話題にあがったのが「甘いもの」の過食についてでした。
講師の方は鍼灸の学校でも教えていらっしゃるそうですが、最近の若者の元気のない様子に驚くと言われていました。
低体温で、低血圧、かつて若者にはあまりみられなかったような不調の数々。
夜間の学生の方が(年齢層がかなり上です)、ずっと元気らしいです。
以前は、夜間の学生は労働後の勉強ですから、昼間部の方が元気だったらしいですが、いつからか逆転したらしいです。
原因は食事と運動不足だろうと言われていました。
食事で気をつけないといけないのが、「甘いもの」、つまり炭水化物の過食です。
腹八分の食事で十分な炭水化物ですが、食事以外に口にしてしまうお菓子、果物、ジュースなど…
これらの余分な炭水化物「甘いもの」の摂取が体の不調を引き起こします。
松本先生の本に、
「血糖のアンバランスが症状の根底にあって、主訴(筋肉痛など)を引き起こしていたり、また時には、治癒を遅らす(慢性の炎症が続く)ことがある。」
「糖の感受性が高かったり、血糖のアンバランスがあると診断された患者は、多くのサインや徴候をよく訴える。背中の軽い痛みや、疲労感、アレルギー、副鼻腔炎、関節や靱帯の炎症、腓腹筋の痛みなど。」
と書いてあります。
実際、糖代謝に関係した反応が見られる場合は、糖尿病患者に限らず、血糖のバランスを整える鍼をすることで、主訴の痛みなどが取り除かれることが多いです。
勉強会の講師の先生は、全国の女子中高生に「甘いものはあまくない!」という題名の講義をしたいとおっしゃっていました。
どうして女子中高生かというと、これから妊娠、出産をひかえているからです。
まずは「甘いのも」による「冷え」。
いくら表面をお灸やカイロで温めても、体の芯の冷えがなかなか取れない場合は「甘いの」と「小麦粉」の過食です。
パンや麺類をご飯に代え、「甘いもの」をひかえてみてください。
それから「冷え」に通じた「不妊」。
妊娠後の「つわり」「逆子」「母乳不足」も「甘いもの」をやめると改善します。
しかも生まれた子供の「アトピー」も母親の「甘いもの」の過食でアレルギー体質ができてしまい、さらに本人が「甘いもの」を食べることで症状がでるということでした。
アルコールにも強い人と弱い人がいるのと同じで、「甘いもの」にも代謝能力の違いで強い人と弱い人がいます。
アルコールで酔っぱらうみたいに、すぐに変化が出るとわかりやすいのですが、不調の原因が「甘いもの」だとはなかなか気づきにくいです。
私自身、長野式を学ぶまでは、糖分がこんなに体に影響するとは思ってもいませんでした。
そういえば、以前このブログにも書いた、
「医者も知らないホルモンバランス」のなかにも、
「砂糖は副腎を刺激するので、副腎をサポートするための最初の第一歩は、砂糖とアルコールをやめることである。」
と書いてありました。
副腎の反応をみるツボが、血糖アンバランスの反応を見るツボのひとつと共通していたはずです。
場所は臍の斜め左下です。
松本先生はそこに感じられる軟らかく細長い塊を「シュガー魂」と名付けています。
砂糖の幼虫らしいです。
「甘いもの」の過食かなと思われる方は、捜してみてください。
講師の方は鍼灸の学校でも教えていらっしゃるそうですが、最近の若者の元気のない様子に驚くと言われていました。
低体温で、低血圧、かつて若者にはあまりみられなかったような不調の数々。
夜間の学生の方が(年齢層がかなり上です)、ずっと元気らしいです。
以前は、夜間の学生は労働後の勉強ですから、昼間部の方が元気だったらしいですが、いつからか逆転したらしいです。
原因は食事と運動不足だろうと言われていました。
食事で気をつけないといけないのが、「甘いもの」、つまり炭水化物の過食です。
腹八分の食事で十分な炭水化物ですが、食事以外に口にしてしまうお菓子、果物、ジュースなど…
これらの余分な炭水化物「甘いもの」の摂取が体の不調を引き起こします。
松本先生の本に、
「血糖のアンバランスが症状の根底にあって、主訴(筋肉痛など)を引き起こしていたり、また時には、治癒を遅らす(慢性の炎症が続く)ことがある。」
「糖の感受性が高かったり、血糖のアンバランスがあると診断された患者は、多くのサインや徴候をよく訴える。背中の軽い痛みや、疲労感、アレルギー、副鼻腔炎、関節や靱帯の炎症、腓腹筋の痛みなど。」
と書いてあります。
実際、糖代謝に関係した反応が見られる場合は、糖尿病患者に限らず、血糖のバランスを整える鍼をすることで、主訴の痛みなどが取り除かれることが多いです。
勉強会の講師の先生は、全国の女子中高生に「甘いものはあまくない!」という題名の講義をしたいとおっしゃっていました。
どうして女子中高生かというと、これから妊娠、出産をひかえているからです。
まずは「甘いのも」による「冷え」。
いくら表面をお灸やカイロで温めても、体の芯の冷えがなかなか取れない場合は「甘いの」と「小麦粉」の過食です。
パンや麺類をご飯に代え、「甘いもの」をひかえてみてください。
それから「冷え」に通じた「不妊」。
妊娠後の「つわり」「逆子」「母乳不足」も「甘いもの」をやめると改善します。
しかも生まれた子供の「アトピー」も母親の「甘いもの」の過食でアレルギー体質ができてしまい、さらに本人が「甘いもの」を食べることで症状がでるということでした。
アルコールにも強い人と弱い人がいるのと同じで、「甘いもの」にも代謝能力の違いで強い人と弱い人がいます。
アルコールで酔っぱらうみたいに、すぐに変化が出るとわかりやすいのですが、不調の原因が「甘いもの」だとはなかなか気づきにくいです。
私自身、長野式を学ぶまでは、糖分がこんなに体に影響するとは思ってもいませんでした。
そういえば、以前このブログにも書いた、
「医者も知らないホルモンバランス」のなかにも、
「砂糖は副腎を刺激するので、副腎をサポートするための最初の第一歩は、砂糖とアルコールをやめることである。」
と書いてありました。
副腎の反応をみるツボが、血糖アンバランスの反応を見るツボのひとつと共通していたはずです。
場所は臍の斜め左下です。
松本先生はそこに感じられる軟らかく細長い塊を「シュガー魂」と名付けています。
砂糖の幼虫らしいです。
「甘いもの」の過食かなと思われる方は、捜してみてください。
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