ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

イスラエル軍が 米国人女性を射殺 軍や入植者からパレスチナ人農家を守るデモで

◆◆9/6記事◆◆

 

◆9/6(金) 米国籍女性、イスラエル軍銃撃で死亡 ヨルダン川西岸でデモ参加(時事通信)
 ヨルダン川西岸のナブルス近郊で6日、ユダヤ人入植地拡大に抗議するデモに参加したトルコ系米国籍の女性(26)が軍から頭部に銃撃を受け、死亡した。軍はデモ隊に対して実弾や催涙ガスで排除を試み、18歳のパレスチナ人1人も負傷した。 女性は軍や入植者による暴力行為からパレスチナ人農家を守るための活動をしていた。軍は、投石を受けて発砲したと認め、「外国人が銃撃で死亡の情報があり、調査している。

◆9/6(金) 軍事作戦の西岸から撤収「対テロ行動は継続」 イスラエル(時事通信) 
 軍は6日、先月下旬から、過去数カ月で最大規模のテロ対策の軍事作戦で、ジェニンから撤退したが、撤収は明言せず。軍は6日、14人を殺害し、30人以上を拘束した。地下の武器保管施設や兵器製造拠点などを破壊した。

◆9/6(金) ガザ停戦、新仲介案「数日以内に共有」ブリンケン氏 合意至るか焦点(朝日新聞デジタル)
 ブリンケン米国務長官は5日、仲介役を務めるエジプト、カタールとともに新仲介案を数日中に示すとした。

◆9/6(金) イスラエル連立政権に再び亀裂、ユダヤ教超正統派が教育予算要求(ロイター) 
連立政権の超正統派の政党は、授業時間の拡大や教員給与の大幅増額を盛り込んだニューホイライゾン」制度など、国立学校と同じ給付を超正統派の学校にも支給するよう要求。「超正統派の教員が差別される理由はない」と主張している。兵役免除のユダヤ教超正統派の男性の徴兵で対立が生じていた。宗教政党の「シャス」は、連立政権を離脱しないが、もう1つの宗教政党「ユダヤ教トーラ連合」はこの問題が解決するまで議会の採決をボイコットすると伝えた。議会は、レバノンからの攻撃で家を失ったイスラエル人支援する予算増額を採決する予定。

◆9/6(金) トランプ氏、米大学は反ユダヤ主義捨てなければ認定と政府支援失うと主張(ロイター)
 トランプ前大統領は5日、ユダヤ人献金者団体の会合向け演説で「大学は反ユダヤ主義をやめないと認定や連邦政府の支援を失う」、ガザなどのテロ横行地域からの移民を禁止する、抗議デモの大学生=「親ハマスの暴徒たち」を逮捕すると述べた。「ハリス副大統領が大統領になれば、ユダヤ人は見捨てられ、イスラエルはなくなる」とした。ハリス氏はバイデン大統領の強いイスラエル支持方針を踏襲し、イスラエル武器供与見直し要求を退けているが、ガザ停戦も訴えている。米国では連邦政府は直接的に大学認定をしないが、民間の認定機関を監督する。


◆ひかるの呟き◆
 米国籍の女性をイスラエル軍が射殺した。2003年、米国人女性のレイチェル・コリーさん(当時23)がイスラエル軍によるガザでのパレスチナ人民家の破壊を阻止しようとする座り込みに参加していたが、イスラエル軍はブルトーザーで彼女をひき殺した、その事件を思い出す。ブルトーザーの前に立ちはだかるレイチェルさんの写真が残っている。イスラエルは何度くり返したら自分達の姿に気がつくのか。

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