ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

食料と医薬品はエジプトに山積み、イスラエルはハマスの譲歩を拒否

◆7月5日 ガザ停戦巡り協議へ ハマスと間接交渉、米「突破口できた」 (時事通信) 
ハマスが恒久停戦の保証を取り下げ、6週間の停戦の第1段階に進むことに同意した(4日、米政府高官)

◆7月5日 サウジ国営支援機関(キング・サルマン人道支援救助センター)、イスラエルがガザ食料供給阻害と批判(ロイター) 
ガザ市民向けの食料と医薬品はエジプトに滞留。待機中のトラックは最大2500台。

◆7月5日 ガザ戦後統治は誰が担うか、イスラエルを悩ます難問(ロイター) 
イスラエルは戦闘終結後のガザについて、現地の有力部族と提携して統治する計画を提示。ガザでは「敵と協議する者は1人もいない」。ネタニヤフ首相は先週、「国防省はすでにガザの有力部族と接触したが、「ハマスにつぶされた」が、ヨルダン川西岸地区を統治するパレスチナ自治政府を呼び込むつもりはない。

◆7月6日 ガザ停戦へ協議継続も「溝」 ハマスの提案、一部拒否か イスラエル(時事通信) 
モサドのバルネア長官は5日、ドーハでムハンマド首相と会談し、。ハマスの新停戦案の一部を「拒否」すると表明した。イスラエル首相府は5日、停戦と人質解放の協議を継続するため、仲介国に来週代表団を派遣することを決定したと発表した。


◆ひかるの呟き◆
この食料があれば、どれだけのパレスチナ人が助かるのか。飢餓に苦しむ人たちの目の前で、食料が腐っている。世界からの「支援」はガザに届かない。停戦が実現すればどれだけのパレスチナ人と「人質」が助かるのか。停戦交渉と同時に、ガザへの攻撃は続き、日々犠牲者が出ている。

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