【見た鳥】マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、キジバト、トビ、サシバ♂(暗色型?)♀1、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ(声のみ)、モズ、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、カワガラス、エナガ、エゾムシクイ(声のみ)、メジロ(声のみ)、ゴジュウカラ1、キバシリ2、ツグミ、クロツグミ3、コサメビタキ6、キビタキ♂1、オオルリ(声のみ)、キセキレイ、イカル、ホオジロ、ノジコ♂2、カワラヒワ、計39種類。
久しぶりにノジコとキバシリが見たいなと思い、数年ぶりに県北部の森へ行った。
森へ入ってすぐにツグミ類のペアが木に止まったので、双眼鏡で見てみるとトラツグミ!これは予想外でびっくり、ライファーだったので嬉しかった。
小枝を咥えていたので巣材集め中のようだった。
沼の周辺では久しぶりにニホンリスが見れた。見つけてすぐにぴょんぴょんとすぐに森の奥へ入っていってしまった。
その後コサメビタキが数羽登場。縄張り争い中だったようで、鳴きながら追いかけあっていた。
争っていた周辺は特に虫が多かったので繁殖に適しているのだろう。
コサメビタキを撮影していると、キバシリが近くに飛んできてくれた。
ペアで行動していて、虫を咥えていたので子育て中のようだった。
熊の出現に怯えながら森の奥へ入っていくと、近くでノジコの声が聞こえてきた。木の上から聞こえてきたので、探していると、目の前の低木に小鳥が一羽。鳴いていたノジコだった。声が響いていたため、木の上部にいるのかと勘違いしていたようだ。長い間目の前で囀ってくれて、良い個体だった。
サンショウクイは森のあちこちで見ることができて、もう巣作りをしている個体もいた。
クロツグミはそこら中で鳴いていたが、警戒心が強くまともに撮影できたのは1個体のみ。
キビタキは♂一羽のみ、オオルリは囀りのみで撮影ばできなかった。
帰り道ではサシバ♀を発見!「ピィークイー」といい声で鳴いていた。
最後にヤマセミを探しにいった。昔、といっても数年前に見たところを探してみたが、声も聞こえず残念。まあ久しぶりにカワガラスが見れたのでいいでしょう。
ヤマセミを探していたときに遠くにさっきとは別のサシバを発見し、撮影した。そのサシバはすぐに遠くへ飛んでいってしまい、証拠写真しか撮れなかったのだが、写真を確認してみると翼下面が黒褐色のため、普通のサシバとは違う暗色型のサシバかもしれない。とはいっても写真が撮れなかったため確定ではないが。
この森へは本当に久しぶりに行ったが、サンショウウオらしき生き物やアカハライモリ、ニホントカゲがバトルしているところを見れたりと鳥以外の生物も多く本当にいい場所だった。
暗色型疑惑サシバも気になるし、今年中にまた行きたいな。
後、絶対に次行くときは虫除けスプレーを持っていくようにする。
トラツグミ
ニホンリス
コサメビタキ
キバシリ
ノジコ♂
サンショウクイ♂と♀
クロツグミ♂、水浴び後
クロツグミ♂、水浴び後
キビタキ♂
キセキレイ
カワセミ
アカゲラ
ゴジュウカラ
サシバ♀
イワツバメ
イカル
カワガラス
暗色型サシバ?
サンショウウオ?
ミズバショウ、唯一仏炎苞が残っていたもの