いきなり梅雨明け!
気象庁は「明けたもようです」と何年か前から歯切れの悪い表現になっている。
これは、梅雨明け宣言してからまた梅雨に逆戻りしてしまったことがあり、その翌年からの表現である。
梅雨明けした昨日は下駄箱中の靴を全て出し日陰干し、下駄箱も戸をはずし一日中風を通したのである。
なぜなら、2週間前になるが小生の妻が一面カビに覆われた靴を見て仰天、小生もそのカビのつき方は尋常にあらず驚いたのである。
玄関が狭かったり、几帳面な方は帰ってきてすぐに下駄箱にしまう、これは当然であるがたまにしか履かない靴は要注意、特に雨の日に履いたときには新聞紙をまるめて入れ2・3日出して置くようにすると良いらしいのだ。
最近は食器乾燥機・浴室乾燥機などがあり靴乾燥機もあるが、ぜひ下駄箱乾燥機なるものも考えてほしいものである。また、木の調湿効果を生かし木の無垢材、特に桐材で作る下駄箱はお勧めである。
家を作るうえでも湿気対策は重要、特に見えない壁内部はシロアリの害や木材の腐朽の原因になり家全体の寿命を短くするのである。
梅雨が明けてしまうと忘れがちな湿気対策、今一度注意するべし!